退院から数日経っても「孫に会いたい」と言ってこない義母

義兄夫婦が離婚することになり、義母とキョウカさんに頼まれて、ソウくんや産まれたばかりのルナちゃんのお世話を手伝っていたと話すトモヤ。「事情はわかったけど、これからは家族を優先してほしい」涙ながらに訴えると、彼は「わかった」と約束してくれました。しかしその言葉も虚しく、トモヤは私をあっさりと裏切り、キョウカさんを優先したのです。
トモヤはどうしてこんなに簡単に約束を破るんだろう、どうして私たちを優先してくれないんだろう。静かに眠るヒマリの横で、必死にその問いの答えを探します。

私は、義母が一度も「ヒマリに会いたい」と言い出さないことに違和感を覚えました。産後の私に気を遣ってくれているのかと思っていたけど、退院から数日経っても義母からの連絡はありません。トモヤの愛娘に会いたがらないのはおかしい・・・もしかして何かある?

翌日、義母に呼ばれて義実家に行っていたトモヤが帰って来ました。「ただいま~ヒマリ元気だった~?今日もかわいいね~」私が黙ったままでいるのが気になるのか、どこか機嫌を取るような口調で話しかけてきます。こんな態度を取るくらいなら、義実家に行かなければいいのに・・・。

昨日ふと湧き上がった義母への違和感を確かめたくて、私はトモヤに「今度ヒマリを連れてお義母さんとキョウカさんに会いに行きたい」と頼みました。するとトモヤは「え・・」と声を漏らし、驚いたような表情を浮かべます。その反応が気になった私は「ダメ?」と聞き返しました。

「ダメじゃないけど・・・」困ったように頭をかくトモヤ。「けど?」と私がじろりと視線を向けると、「ううん・・・そうだよね、母さんもヒマリに会うの楽しみにしてたし」と言いました。そんなトモヤの様子を見て、私はますます義実家に「何かある」と疑わずにはいられませんでした。
義母が一度も「ヒマリちゃんに会いたい」と言い出さないことを、不審に思ったアヤノさん。これまではトモヤさんに後回しにされて泣いているしかなかったけれど、今はヒマリちゃんの母として、立ち止まっているわけにはいきません。義実家には、きっと自分に言えない何かがある。そう確信させる「女性の勘」は侮れませんね。
※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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義家族巻き込んで不貞してるでしょ。子供も夫の子だったんだろうね。
早く慰謝料とって離婚しよう。養育費も一括で貰った方がいいよ。払わなくなるの目に見えてるから。
ここは抜き打ちで行けば良かったのに