体調不良の母を気遣う子ども達。自分のことしか考えない夫とは大違い

ある日の夕方、悪寒がした私は嫌な予感がしてマサヒコに早く帰ってきて子ども達のことをお願いしたいと連絡。するとマサヒコは、うつると仕事で迷惑をかけるからと実家に帰ってしまいました。私の体調の心配どころか子ども達のお世話のことも考えず、自分のことしか考えていないマサヒコに唖然としました。
案の定、私の体調は悪化。マサヒコからの返信に熱でぼーっとしながら「・・いや。子ども達はどうするのよ・・」と突っ込んだ私は、しんどくて何も考えられないほどになっていました。

起き上がるのも辛かったけれど、そうも言っていられず買い置きしてあったレトルト食品でなんとか子ども達に夕食を準備。「ごめんね。ママ、ちょっと体調が悪くて・・。ごはん簡単でごめんね」とカレーライスを出すと、子ども達は「ママ大丈夫?」「いーよーっ!」と私を気遣い文句も言わずに食べてくれました。

子ども達に夕食を食べさせ、気合でお風呂も入れました。あとは歯磨きだけ。頑張れ私・・!「歯みがきしたら今日は早く寝れるかなー?」と笑顔を作ると、私が辛そうなことに気づいたコノハとクルミが「ママ・・つらい?コノハが隣にいてあげるね」「クルミもーっ!」と心配そうに言いました。

子ども達の優しさを嬉しく思いながら、「ありがとね。でもうつるといけないから離れて寝ようね。2人で一緒に寝れる?」と聞くと、二人はぐずることなく「「うん!!」」と力強い返事をしてくれました。

「ほんとごめんね・・」寂しいはずなのに私に心配をかけまいと振る舞う子ども達に申し訳なく思いながらも、もう限界だった私は子ども達が寝室に行ったのを見届けるとそのままソファに倒れ込みました。
体調が悪いママを心配して負担にならないようにと振る舞うコノハくんとクルミちゃん。園児ですらこんなに相手のことを思いやれるのに、なぜマサヒコさんは自分のことしか考えられないのでしょうか。
ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
3児のママ。子育て、日常記録を描いています!
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夫がポンコツなのは当然なんだけど、そういう感じで実家に来た息子をたしなめて帰宅させるって意識は義母にはないのかな。普通なら、なにやってるの!って叱りつけて帰すよね。
まあ、そんな意識ないからこんなゴミ男ができあがるんだろうけど。
体調不良の時に旦那いないって…
どうせ実家でママンに甘えまくってるんでしょ