[5]義母と私を比べる夫|パパはどうしてお片づけができないのと無邪気な子どもですら父親の至らなさを知っている

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前回のお話

保育園に通うコノハくん(年長)とクルミちゃん(年少)を育てるチエミさんとマサヒコさんは共働き夫婦にも関わらず、マサヒコさんは家事育児に協力せずチエミさんはいつもワンオペ状態。仕事から帰ってきたマサヒコさんに子どもの歯磨きを頼んだだけで嫌な顔をされ、自分の食べた食器の片付けを頼むと「お袋は全部やってくれた」と文句を言い出す始末。「後でやる」と自分で言ったにも関わらず、結局食器をそのままにして寝てしまうマサヒコさんに、翌朝チエミさんはイライラ。その後、急いで身支度を整え、朝食を準備して子どもたちを起こし食べたら着替えと大忙し!するとのんきに起きてきたマサヒコさんに「俺のごはんは?」とたずねられ、「ごめん!キッチンにあるから」と自分で準備してくれるようお願いすると、「お袋ならちゃんと準備してくれた」とまたお袋持ち出すマサヒコさんにうんざりしつつ「あなたのお母さんじゃないし」とポツリ。その後、食器が片づけてなかったことを伝えると、「そんなに言うならチエミが片づければいいだろ?」と言われ、呆れて子どもたちと家を出たチエミさんは、「お袋お袋って!」と怒りながら自転車を漕ぎました。

1話目から読む

「うつるといけないから実家に帰るわ」父親としても人間として最低

夕飯を食べた食器を片づけもせず、指摘すれば「じゃあチエミが片づければいいだろ?」と言い出すマサヒコにイライラが募っていた私は、怒りながら自転車を漕いで子どもたちを送りました。

そして夕方、家に帰るとテーブルの上にはマサヒコが使った食器がそのまま!!
「うそでしょ!?もう・・!!」と心の中で怒りに震えていると、「ママ~、パパってどうしてお片づけできないんだろうね~」と呆れるコノハくん。「そうだねー・・どうしたらいいかな~・・」と呆然としてしまいました。

すると、「コノハが手伝ってあげるね!」「クルミもぉ~!おてつだいする~」と子どもたちの言葉に、「えーっ!嬉しい!ふたりともありがとう」と嬉しくて涙が出てきました。

そしてまたある日のこと。
「ヤバい・・寒気がする・・」突然悪寒を感じてイヤな予感がした私は、

「ごめん・・体調悪いから、早く帰ってきて子どもたちのことみてくれないかな?」寒さで震えながらマサヒコにメッセージを送り、子どもたちをみてくれるよう頼みました。

すると、
「うつると仕事にいけなくなるし、みんなに迷惑かけるからこのまま実家、帰るわ。週末こっちで過ごすから」
と返信が!!私のことはもちろん、子どもたちのことまで何も考えず、自分がうつらないことだけを優先するマサヒコに唖然としました。

ある日急に悪寒を感じたチエミさんは、子どもたちにうつさないようにと早めの対策として、マサヒコさんに子どもたちのお世話を頼んだにもかかわらず、看病する気もなく、うつるからと義実家に避難すると言い出すマサヒコさん、どういう風に育ったら、こんな精神の持ち主になるのでしょうか。

ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
3児のママ。子育て、日常記録を描いています!

最新のコメント
  • ここあ より

    不燃ごみすぎる

  • るる より

    二度と帰って来るな!マザコン野郎!

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