「母さんと外食に行くのも恥ずかしいって思ってるのか？」そりゃ思ってるよ

一緒に外食に行っても、何も頼まず水だけ飲んで過ごす義母にハラハラして疲れてしまう私。別の日、ヒロユキに外食に行こうと誘われるも、すかさず「テイクアウトにしない？」と提案。以前、家族でうどん１杯しか頼まなかったことがあり、そんな非常識な！と次第に外食を敬遠するようになったのですが、ヒロユキには「外食は人数分注文するのがマナー」だと言っても全く伝わらず、「ルールもないし、店に書いてもない」と反論されたのでした。

そしてふと昔を思い出した私。
「結婚する前は、デートの時はヒロユキも自分の分は頼んでたじゃない？」そう言うと、「そりゃ、アキナとは他人だったし」と言い返され、「あの時はできたんでしょ？だったら今もしてよ」と言うと、「今家族だし、いいじゃん」とよくわからないことを言い出しました。

「他人だとできるけど・・家族だとしないって意味がわからないし、おかしくない？」私の言葉に、「おかしい？うちでは普通だけど」当たり前のように言うヒロユキに、

「ヒロユキのやってることはマナー違反だと思うの。自分がしていること恥ずかしいと思わない？」もうハッキリ言わなきゃわからないと思ってそう言うと、「どうしてそれがマナー違反なの？俺らはちゃんと食事代払ってる。テーブル席４人がけに１人座っても３人座っても１つのテーブルだから同じだろ？」と頼んだ分は払っていることを主張。

「自分が食べたい時にはちゃんと食べるし、食べない時には食べないだけだし」あくまで自分は間違っていないと言い張るヒロユキに、何も頼まないなら一緒に外食したくないの。正直恥ずかしい」と思っていたことを伝えました。

すると、「恥ずかしいってなんだよ。もしかして母さんと外食に行くのも恥ずかしいって思ってるのか？」と怒り出すヒロユキに、「ハァ～・・正直思ってるよ・・」とため息をつきながら答えると、「マジかよ・・」ヒロユキは訳が分からない様子で呆然としていました。

今は義母と同じく、外食に行っても頼まないこともあるヒロユキさん。アキナさんがふと昔のことを思い出し、「付き合ってた時は、ちゃんと頼んでた」と言うと、「他人だったから」と即答。家族になったら注文しないってどういうことなんだろうと思いつつ、「何も頼まないなら一緒に外食したくない。正直恥ずかしい」とキッパリ言うアキナさんに怒り出すヒロユキさん、アキナさんが自分の気持ちをハッキリ伝えたのは良かったですが、ヒロユキさんには本当に何も通じませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。