[28]義父がしんどい|義父に肩入れする理由を問う。父親として最低の行動をとった夫をもう信用できない

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前回のお話

マミさんとの結婚を機に、音信不通だった父親と久しぶりに会うことになったショウタさん。しかしいざ会ってみると、初対面にも関わらず遠慮もデリカシーもない態度にマミさんはドン引き。一方のショウタさんは久々の再会に舞い上がり、周りの目も気にせず義父に肩入れをし、ある時はお金がない義父のために交通費や宿泊費を負担して結婚式に招待したり、またある時は孫の顔を見せたいからと息子のお七夜に呼んだり・・・満足そうなショウタさんとは裏腹に、マミさんは義父への苦手意識が日に日に募っていきました。それから月日が経ち、長期連休の時期に。この年はマミさんの実家に2泊、ショウタさんの実家に1泊する予定でしたが、義父との約束は食事だけということが不公平だと感じたショウタさんは、マミさんが車から降りた隙を狙って、ユウスケくんと2人で義父の家へ。急いで義母に連絡を取り一緒に義父の家へ行くと、到着するやいなやユウスケくんの泣き声が聞こえてきました。どうやらショウタさんがユウスケくんを義父に任せて出かけていたとのこと。さらに義父はユウスケくんを1人で部屋に残し、自分は玄関の外に出てタバコを吸っていた聞いてビックリ!義母は「そこまで父親を優先するなら離婚しなさい!」とショウタさんを叱責。さらに「今後も続けるようなら親子の縁を切る」と厳しい言葉を放った後、「ショウタにお金を出させないで!」と義父に詰め寄るとしらばっくれる義父。義母がショウタさんを置いてユウスケくんとマミさんと帰る途中、「マミさんがどんな判断をしても賛成だからね」と言いました。

1話目から読む

「父さんは一緒に暮らしたかったのに母さんが邪魔した」歪む心理

久しぶりに会った父親に肩入れするショウタを叱責する義母は、義父にもお金の無心をしないでと詰め寄りました。その後、ショウタには一人で反省するようにと言い、ユウスケと私の3人で帰ったとき、「マミさんがどんな判断をしても私は賛成だからね」とほほ笑むのでした。

その後、実家でショウタと話し合うことになりました。
「・・ショウタがお義父さんのこと大切にしたいって思う気持ちは否定しないよ・・でも、今回のことは父親として最低だと覆ってる」そう言うと、「・・ごめん」としんみりしながらショウタが謝りました。

「正直・・ショウタのこともう信用できない。ショウタはどうしてそんなにお義父さんに肩入れするの・・?」ずっと不思議に思っていたことをたずねると、「・・・」ショウタは何も言えなくなってしまいました。

その後、「・・最初は、昔捨てた息子が、今はこんなに幸せなんだぞ・・って見せつけたかったのかもしれない・・でも、会ってみたら」と義父への想いをポツリポツリと語りだしたショウタ。

「父さんが『会いたかった』『会えない間、淋しかった』って言ってきて・・。本当は一緒に暮らしたかったのに、母さんがそれを邪魔したのかなって思い始めて・・」
うつむきながら義父への想いを少しずつ話してくれました。

義母が仲裁に入ってくれたおかげで、ショウタさんも頭を冷やすことに。義母に「マミさんがどんな決断をしても私は賛成」と言われ、考えた後、ショウタさんと話し合うことに。ショウタさんが義父を思うあまりに取った行動は父親として最低、正直もう信用できないと伝えたマミさんが不思議に思い、「どうしてそんなに義父に肩入れするの?」とたずねると、ショウタさんは義母まで悪者に!義父はショウタさんの気持ちを弄ぶのがとっても上手ですね。 

※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。

最新のコメント
  • ハニー より

    そうなんだ、かわいそうだね…って同情して許してもらえると思ってんの?このアホ夫。でもまあ自分と子供が今後関わらないならいいよとか寝ぼけたこと言いそうこの嫁

  • もん より

    考えが甘いよ、甘過ぎる!
    このダンナはいい年して人間の本性が見抜けないの?と思うくらい人間が甘くて思考が幼い。
    こんなのと一緒にいたらこれから一生苦労するから離婚したほうがいい。

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