「しばらく出張に」夫がやって来たのはこの日が最後

トモヤがソウくんの骨折を心配して義実家へ行ってしまい、お腹に痛みを感じていた私は不安になりながら病院に。不安を抱えたまま診察し「子宮頸管が短くて切迫流産の恐れがある」と、トモヤに早く帰って来てほしいとメッセージを送るも既読にならず、たった一人で過ごすしかありませんでした。そして深夜、帰って来たトモヤは、「スマホを実家に置いたまま出かけてた」と申し訳なさそうに謝るのでした。
「・・ソウくんは大丈夫なの?」私が起き上がってそう言うと、「うん。兄ちゃんが付き添いでいるからもう大丈夫だと思う。・・本当ごめんね!」と青ざめた顔で謝りました。

その言葉を聞いて、「うん・・。でも早産って言葉も不安で、ひとりでいるのも不安だから、しばらくは実家に行くの控えてもらうってできる?わがままなのはわかってるんだけど」と涙を流しながらそう言うと、「え・・」と何も言えなくなるトモヤ、

その後、「ううん・・!不安にさせたのは僕だから。ごめんね・・今度こそちゃんとそばにいるから!!」トモヤの言葉を聞いて、「ありがとう・・」と言いながら、「よかった。ちゃんと伝わった・・。これでもう大丈夫だよね?」と心の中で呟きました。

それからしばらくして早産の可能性が高くなったため入院することに。
「病院にいたほうが安心かもしれないね。毎日顔見に来るから」トモヤの言葉に、「うん。わかった」と答えました。

それから数日が経った時のこと。
「ごめん。しばらく出張に行くことになったんだ」トモヤに突然そう言われ、「え・・」と驚くと、「連絡はすぐにつくし、何かあったらすぐ帰って来れるように、会社にも言ってあるから安心して」とは言ってくれたものの、結局出産前にトモヤが来てくれたのは、この日が最後だったのでした。
ソウくんが骨折したからと義実家へ駆けつけるトモヤさんを見て、お腹に痛みを感じていたアヤノさんは不安に。結局一人で通院し、切迫早産の可能性があると言われたアヤノさんが、トモヤさんにそばにいて欲しいと連絡するも既読にもならず、スマホを実家に置いたままでかけるなんて、アヤノさんを思っているとは信じられませんよね。
※ストーリーはフ智也ションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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この旦那、なんで軸足が実家なの?
実家も妻が身重なら入り浸りなの注意するでしょ?
奥さんも我慢しすぎ!
なんか全員おかしいよ?
出張?
嘘だよね?
嫁が入院したのを幸いに実家に入り浸り。
サイテーな旦那。
そんなに義姉が大事ならなんで結婚した?