「自業自得の結果なんだから」元妻に未練タラタラの夫に喝

ベビー用品までブランド品にこだわるエリカさんにケイさんはうんざり。デパートで偶然出会ったリナさんにアドバイスを求めると、「どうして?」と怒り出すエリカさん。ケイさんが、エリカさんのお金遣いが荒いことを指摘。「もう少し家計を考えて欲しい」と言うケイさんに、「約束が違う!」と激怒!さらに「お金の自由があると思ってたのに我慢してる」とエリカさんが怒り出しました。
そして、「子どもが産まれるから、私は絶対にあなたとは別れないから!それにリナさんは、もうあなたのことなんてなんとも思ってないから!」エリカさんがケイさんに詰め寄りました。

「今までしてもらってきたことを蔑ろにしてきたから当然でしょ?何を未練がましく言ってるの?自業自得の結果なんだから」エリカさんの言葉に、「それは・・」とケイさんが動揺します。

「ベビー用品ここで買えないならいる意味ないじゃん!帰ろう!」そう言った後、「もっといい生活できると思ってたのに!!信じられない」と言い捨てるように言いました。

お店の外に出たケイさんがふと振り返ると、楽しそうに笑いあいながら歩いているリナさんとジュリちゃん、カンタくんにリナさんの彼氏らしい男性の4人が歩いている姿が見えました。

「俺は大切なものをなくしたんだ・・」ようやく失ったものの大切さに気づいたケイさん。
一方、エリカさんは、子どもを1人で育てるつもりはなく、働くつもりもありません。もちろん家事もするつもりはないでしょう。こんなハズじゃなかった。と思いながら、結婚を後悔しながらの生活が待っています。
ケイさんは今まで支えてくれた妻の優しさや気づかいが当たり前だと思っていて、自分のことを愛してくれる妻は、どんなことがあっても離れていかない。その自惚れが招いた結果だったとようやく気づきましたが、今となっては後の祭り。別れたいと思う一方、双方の条件が合わなければ離婚するにも時間がかかり、体力面でも精神面でも疲弊することもわかっている。そのため、この関係を継続するのでしょう。
破滅するような結果ではないですが、大事にしてくれる人と子供たちを失ったケイさんと理想と現実の違いをずっと抱えたまま生活していかなければいけないエリカさん。この状況がジュリちゃんの最大の復讐だったのかもしれません。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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ねむり羊さんのイラストだから読めたかな
内容はハードだけど、イラストがあっさりシンプルだったから
読みやすかった
お父さんがいつまでもお母さんを自分のいいように使えると思ってるところが、無神経で愚かだなと思いました
ケイは若さに目が眩み、エリカは経済力に惹かれた。若さはいずれ輝きをなくし、慰謝料や養育費で2つの家庭を支えるには、その経済力は弱くなっていく。
このふたりは自分が受け取る利益だけしか考えてない。だからエリカは寄生するだけで何もしないし、そんなエリカにはいずれ消える若さしかなく、それさえも魅力に感じなくなってる。
かつて恋はあったかもしれないけど、愛はその時から今も存在してなかったんだね。