[4]帰らない夫|2人目のつわりがひどい義姉の代わりに買い物に行く妻は夫を頼ると宣言する不敵な笑みに嫌な予感

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前回のお話

妊娠中のアヤノさんは、頻繁に義実家へ帰る夫のトモヤさんに不満を抱えていました。つわりがひどくて思うように動けず、唯一食べられるものはアイスだけ。頼みの綱であるトモヤさんにアイスを買って帰るよう頼むも、4時間もほったらかしされます。痺れを切らしたアヤノさんが再度連絡すると、「キョウカのつわりがひどくて帰れない」と言われてしまいます。キョウカさんはトモヤさんの兄ナオキさんの妻で、出張で不在がちなナオキさんの代わりに、トモヤさんは義実家へ駆り出されることが多くなっていました。トモヤさんと一緒に義実家を訪ねたアヤノさん。進んでキョウカさんの手伝いをするトモヤさんは、ソウくんの食事を手伝い、アヤノさんは一人っきり。すると、キョウカさんがアヤノさんにケーキを勧め、美味しさに感動したアヤノさん。「キョウカさんのケーキ美味しいんだよね~」とトモヤさんの言葉にビックリ!謙遜するキョウカさんと義母に連絡先を交換してと言われ嬉しくなるアヤノさん。その夜、トモヤさんに「家族みんな気に入ってくれてた」と言われ、「よかった」とアヤノさんはホッとしました。

1話目から読む

「ソウが人見知りで。トモヤは大丈夫なんだけど」気になる義母の言葉

キョウカさんが作ったケーキの美味しさに驚いていると、「あとで連絡先交換してくれる?」とキョウカさんと義母に言われちょっぴり嬉しくなりました。その夜トモヤからの電話で、「家族みんなアヤノのことすごく気に入ってくれてた」と言われ、「よかった」とホッとしたのでした。

その後、結婚した私たち。
「兄ちゃんがさ、出張が多くなるみたいで、実家に顔出したいんだけど一緒に来てくれない?」トモヤにそう言われ、「うん。大丈夫だよ」と答えつつ、「お義母さんが心配なのかな?」と思っていました。

そして週末。
「ごめんね。新婚なのに呼んじゃって」と謝る義母に「いえいえ大丈夫です!」と答える私。するとキョウカさんに「あのね・・実は2人目ができて」と言われ「えっ!?おめでとうございます!」と心からお祝いの言葉を伝えました。

そして、「あっ私そろそろお買い物に・・うっ」キョウカさんはそう言いながらも気分がすぐれない様子。「大丈夫ですか?」と声をかけると、「キョウカさん、つわりがひどくてね・・アヤノさん、申し訳ないけど一緒にお買い物付き合ってくれる?」義母にそう言われ「はい」と返事をすると、「トモヤはソウを見ててあげて」義母がトモヤに声をかけました。

「はぁ・・最近ソウが人見知りなのか私だと泣いちゃうのよ~。トモヤは大丈夫みたいなんだけど」ため息をつきながら義母が言い、「そうなんですね」と私が答えると、「ソウおいで」とトモヤがソウくんに声をかけました。

ソウくんを抱っこしたトモヤの隣にキョウカさんが並ぶと、「あらあら、本当の親子みたい」と笑顔で言う義母。すると、「これからトモヤくんに頼ることが多くなるかもしれないけど、アヤノさんごめんね。ナオキの仕事が落ち着くまでは・・」そう話すキョウカさんの、何か含みがあるような笑顔が少し気になりました。

義実家を訪れた後、結婚したアヤノさんとトモヤさん。ある日、トモヤさんに実家に顔を出したいと言われ義実家をたずねると、キョウカさんに2人目ができたと聞きお祝いの言葉を伝えました。つわりがひどく、買い物もままならないキョウカさんに代わり、義母と買い物に行くことになったアヤノさん。ソウのお世話をするトモヤさんの隣で不敵な笑みを浮かべるキョウカさん、いや確実に何かありますよね!

※ストーリーはフィクションです。登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • はな より

    義母も本当の親子みたいとか
    デリカシーのない発言してるけど
    本当だったりしてね

  • ちぃちぃ より

    義実家が皆騙されてるんだ
    たち悪い義姉だねぇ

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