「あっ、気になる系?大丈夫だよ」いや大丈夫という確信はない

賞味期限が5年前の食べ物に驚いていると、「何箱か持って行く?」と義母に言われるも、3年前・・4年前・・5年前・・と全て古いものばかり。「私もいただいて家にあるんです」とその場を何とか回避したものの、「子どもたちの口には入れさせたくない!」と必死に食べ、その夜ジュンペイに打ち明けました。
「あ・・マジで?まっ。気にせずに食べられたんならいいんじゃない?」と、ちょっぴり驚いているジュンペイにそう言われ、「そ・・そうなのかもしれないけど・・」と言ったものの、

「どうしようかな・・気にしすぎかな・・」と心の中の不安は拭えません。すると、「あっ。気になる系?大丈夫だよ。食べても体調悪くなってないんだから」ジュンペイにそう言われ、「う・・うん」と頷いていると、

コンコンと襖をノックする音が。
「トモミさん、ちょっといい?」義母にそう言われ、「はい」と返事をすると、「あのね、これ・・」と何やら差し出しました。

「ジュンペイが小学生の時に家庭科の時間に作ったバッグ、どうかな?って思って」ボロボロのナップサックを前に義母にそう言われ、義母の言葉に「どうかな??えっと・・。ジュンペイ君、使う??」と思わず答える私。

すると、「俺?俺は使わないけど??ヒロムに聞いてみたら?」自分のことはサラリと交わし、ヒロムに丸投げする夫に「ちょっ」と言うも、「そうね。ヒロムくんに聞いてみるわ。ヒロムく~ん」そう言って義母がヒロムのところへ駆け出しました。
「さっき食べたものは賞味期限が5年前だった」トモミさんがそう打ち明けると、「ま、気にせず食べられたならいいんじゃない?」と言うジュンペイさん。そこへ義母がやって来て、今度はジュンペイさんが家庭科の時間に作ったバッグを持ってきました。「ジュンペイ君使う?」とトモミさんが言うと、「俺は使わないけどヒロムに聞いてみたら?」とまさかの息子を生贄に差し出す姿勢にビックリ!それを聞いて、喜んでヒロムくんのところへ向かう義母、悪意はないようですが、本当に何とかしてもらいたいですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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面倒な話。この奥さん義母は厚意でくれるのは理解していて、関係を悪くしたいと思ってはいなようですね。ハッキリ断れないのなら、消費期限の古い物をもらい自宅でバンバン廃棄するか、貰った物を食べて体調を崩したと訴えて(嘘も方便)消費期限を守るように促せないかな。夫はあてにならないし、手間暇もかかって迷惑な話だけど、いちいち回避するために神経をすり減らすのも大変だもの。