「良かったら何箱か持って行く?」賞味期限から3年以上経った食品の宝庫

義実家を訪れた際、お風呂に入る時に使ってと義母にバスタオルを差し出され、カッチカチのバスタオルに書かれた名前を見てビックリ!なんと38歳の夫ジュンペイが小学3年生だった時のものだったのです。「物を大切にする人でさ~」と笑いながらジュンペイが言い、「悪いことじゃない」と思いつつ、食事の支度をしていた時に見た、5年前の賞味期限が書かれた乾物の箱に絶句してしまいました。
すると、「ありがとう!そうそう。これこれ。いただき物でね。まだまだあるのよ~。良かったら何箱か持って行く?その棚に入ってるから見てみて!」義母にそう言われて確認するも、出てくるのは「5年前・・これは4年前・・これは3年前・・」と驚くものばかり!

驚きつつも呼吸を整えた私は、「あ・・この間私もいただいて。家にあるんです。お気遣いありがとうございます。ホホホホ」と言うと、「あら、そうなの?じゃ、必要になったら言ってね。渡すから」義母にそう言われ、「はい!その時はご相談させていただきます!」そう言ってなんとかその場を回避したのでした。

でも、「今まで食べてたもの・・5年前に賞味期限切れてるやつだったのかな。子どもたちもお腹を壊していないから大丈夫なんだろうけど・・」と笑顔を作りつつもモヤモヤが止まりません。

「どうしよう・・子どもたちの口には入れさせたくないかも・・」そう考えていると、「あら?どうしたの?食べないの?」義母にそう言われ、「あっ!私いただきます。ありがとうございます」と慌てて返事をすることも。

そして夜になり、「あ・・あのさ。さっき食べたやつ」そう言うと、「ん?」と返事をするジュンペイに、「賞味期限が5年前のだったんだけど・・」と打ち明けたのでした。
賞味期限が5年前の食べ物に驚くトモミさんは、「何箱か持って行く?」と言われ見てみたものの、3年前・・4年前・・5年前・・と全て古いものばかり。「私もいただいて家にあるんです」と何とか回避したものの、「子どもたちの口には入れさせたくない!」と必死に食べた後、ジュンペイさんに打ち明けたトモミさん、知らなかったらどうしようもないけれど、知ってしまったら、子どもたちには食べさせたくありませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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自分たちだけが食べるなら賞味期限過ぎてても気にしない時があるけど、人様に出すとかあげるものは流石に気にするな