自分のことしか考えない夫は、まるで「もう1人の大きな子ども」のよう

ヒナさんへの不満を言い続ける義祖母を、カナコさんは優しくフォローします。「リクくんがもう少し自分のことをできるようになれば、ヒナちゃんも助かるかもしれませんね」そう言うと、義祖母は「まあ、それはそうなんだけど」と言葉を濁しました。義祖母も、リクさんが何もしないせいでヒナさんに迷惑をかけていることを薄々気付いているようでした。
義祖母宅から戻ったヒナさんは、アオくんのお世話と夕食の準備に追われていました。そこへフットサル帰りのリクさんが帰宅。「お帰り、ごはんは?」と声をかけると、「みんなと食べてきた」と目も合わせず言います。家で食べると思ってせっかく用意したのに・・・ヒナさんは困ったように「食べてくるなら食べてくるって言ってよ!」と言いました。

ヒナさんの言葉にカチンときたのか、リクさんは声を荒げて「みんな行くって言ってるのに断れないだろ!?」と反論。ヒナさんが「断れって言ってないし、連絡してって言ってんの」と返すと、リクさんは「あ~!はいはいうるせーな」と、子どものように会話を終わらせようとします。

「うるさいってなに?しかも今日おばあちゃんからリクの面倒を見なさいって言われたんだけど」ヒナさんが義祖母に言われたことを伝えると、リクさんは鼻で笑いながら「そりゃそーだろ!ヒナなーんにもしないからな」と、バカにするように言い放ちました。

リクさんの態度に、ヒナさんの怒りはふつふつと湧きあがります。「おばあちゃんに頼らず、自分のことは自分でしてって言ってるだけだよ?」必死に感情を抑えてそう告げると、リクさんは「ばーちゃんに比べたら何もしてくれないって意味だよ」と、まるで響いていない様子。「・・・リクはお世話してもらう側じゃないんだよ?わかってる?」ヒナさんは、小さな子どもに諭すようにに言いました。

「帰ってきてから文句ばっかり言われて気分悪いわ、今日ばーちゃんちで寝る」リクさんはそう言うと、ヒナさんに背を向け、そのまま義祖母の家へ行ってしまいました。「もう勝手にすればいい!」取り残されたヒナさんは、声を荒げました。
義祖母宅から戻ったヒナさんは、アオくんのお世話と夕食の準備で大忙し。そこへリクさんが帰宅しますが、外で夕食を食べてきたことを連絡しなかったことで口論に発展します。ヒナさんが「今日おばあちゃんからリクの面倒を見なさいって言われたんだけど」と伝えると、リクさんは鼻で笑い「そりゃ、ヒナなーんにもしないからな」とバカにするように返してきました。その態度にヒナさんの怒りは限界に。「リクはお世話してもらう側じゃないんだよ?」その言葉にカチンときたのか、リクさんは「気分悪い、今日ばーちゃんちで寝るわ」と言い残し、家を出て行ってしまいました。自分のことしか考えず、まるでもう1人の大きな子どものようなリクさん。ヒナさんからしたら、こんな状況では心が持ちませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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こんな男だって分かってるのに
何で二人目なんか作るんだろう
離婚一択の旦那だろうに
「介護が必要になっても戻ってこなくていいし、予備にも来なくていいからねっ」って孫はおばあちゃんのもとに送り返して。
自分と子どものことをまもりましょ。