「母親になるんだからもう少し現実を見た方がいい」楽したい浮気相手に現実を

ケイさんに頼まれ、リナさんがこれまでやっていた業務をエリカさんに引き継ごうとすると、「私、子育てに専念したいんで、リナさんが今までと変わらずにすればいいんじゃないかと・・」と言い出しました。「リナがいいならぜひお願いしたい」と笑顔で言うケイさんに、リナさんは「それはお断りします」とキッパリ。これまでのことを思い返しながら「私の気持ち考えたことある?」と聞き返し、「私の存在なんて無いのと同じだったんでしょ」とリナさんが言うと、ケイさんは口ごもりました。
「離婚を切り出された時、すごくショックだった・・悲しかった。でもそれよりも空しくて、今までこの人のためにやってきたこと、全部無駄だったんだなって思ったの」そう言った後、

「そんな時に、そばにいて助けてくれたのがジュリとカンタだったの」リナさんがそう言うと、隣に寄り添うジュリちゃんとカンタくん。「子どもたちのために離婚なんてしない方がいいって思ってたけど、2人が後押ししてくれたのよ」そう言ってリナさんは涙ぐみました。

そして、「自分が苦労するようになって思い出しただけでしょ?私の事」そう言った後、「私、あなたたちを助けたいとは思わない。それに今、あなたといないほうがずっと幸せだって感じてるの」リナさんの言葉にケイさんは動揺しました。

「私に頼ることはもうやめて。今日来たのも最後にけじめをつけたかったから」キッパリと言うリナさんに、「そんな・・」と困ったように言うケイさん。「エリカさんも悠々自適な生活を送れると思ってるかもしれないけど、そんなにお金の自由はないわよ」

リナさんの言葉に「え?」と驚くエリカさん。「母親になるんだから、もう少し現実を見たほうがいいわよ」リナさんがそう言うと、「結婚したら、な~んにもしなくてもいいと思ってたんじゃない?エリカさん」とジュリちゃんが少しバカにしたような口ぶりで言うと、「ジュリ!そんなこと言うな!」とケイさんがジュリちゃんをたしなめました。
リナさんに雑用や子どもたちの世話を任せ、自分は好き勝手に浮気していたケイさんに離婚を切り出され、絶望していたリナさんは、子どもたちに後押しされ離婚を決意。ケイさんの虫の良さにうんざりし、「助けたいと思わない」と言った後、エリカさんに「そんなにお金の自由はない」とピシャリ。大変なことは人に任せて、楽して生活したいと思っていたエリカさん、そんな都合の良いことはないと身に染みて理解してもらいたいですよね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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ケイちゃんはエリカちゃんをお姫様扱いで繋ぎ止めてたんだよね…
貢ぎ物も自由も提供出来くなったら離れて行くのちゃんと分かってるじゃん!
「ジュリ!そんなこと言うな」ってセリフに現れてる(`⩌´)
私なんて〜よよよ···ってこの元妻、大丈夫?もしかして未練ある?ってイライラしてたけど、ちゃんと断ち切る気はあるんだね。
イマイチ怒りが感じられなくて元夫にすがりつかれたら受け入れそうなんだよな〜