[17]夫は食い尽くし系|あまりの醜態に「離縁を考えていいレベル」妻の父からの叱責に顔面蒼白

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前回のお話

ヒカリさんの夫フトシさんはいわゆる食い尽くし系。嫌いな野菜は食べなくても自分の好きなものは家族の分であろうと考えなしに好きなだけ食べてしまうフトシさんに頭を悩ませていたヒカリさんは、フトシさんだけ食事の場所を別にしたり、フトシさん専用のお菓子を用意するなどの対策をするも解決には至らず。ヒカリさんが注意すると「俺のお金だろ」と言い返すフトシさんに耐えかねたヒカリさんは、実家に助けてもらいながらなんとかやりくりをしているけれどフトシさんにかかる食費で家計が苦しいと現状を説明、もう限界だと必死に訴えましたが、フトシさんには全く響きません。もう自分だけでは抱えきれないと感じたヒカリさんは実家の母親に電話で相談。その後、ヒカリさんは家族で実家に帰省。二人の姉ユカリさんとサオリさん家族も集まり、みんなで夕食の準備が始まりました。すると、いつの間にかフトシさんはサオリさんが差し入れた人数分のシュークリームを一人でほとんど食べてしまいました。息子のユウヤくんがみんなに謝罪し、姪のマミちゃんがドン引きするなか、当のフトシさんはきょとん。フトシさんの食い尽くしにヒカリさんが悩んでいることは聞いていたものの、目の当たりにして驚く母親と姉たち。その後、姉たちの夫ヨシキさんとトシヤさんが食事を運んだりお皿を出したり率先して手伝う中、フトシさんだけはどっしり座ったまま食事が出てくるのを待つだけで、甥のショウヘイ君がおにぎりを作ると聞くと「俺のも握って」と図々しいお願い。ショウヘイ君に「一緒に作ります?」と聞かれたフトシさんは「僕は食べるの専門」と堂々と言い、まだ台所にいる女性陣の分の唐揚げを取り分けようとしたヨシキさんには「俺まだ食べてますけど?」と文句。見かねたヒカリさんのお父さんが「母さん達もそろそろこっちに来て食べなさい。使ったお皿は父さんが洗うから」と空になったお皿を手に立ち上がり「フトシくん手伝ってくれるかな?」と声をかけますが、「だから俺まだ食べてて・・」と頑なに動こうとしないフトシさん。ブチ切れたヒカリさんは強引にフトシさんを台所に連れて行ったのですが、フトシさんは皿洗いするお父さんを気遣うこともなく、テーブルの上のおにぎりを見つけるとためらうことなくパクリ。おにぎりを食べられたショウヘイ君が大きな声を出すと、フトシさんは「え?ダメだったの?」と悪びれることなく言いました。

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食い尽くしは離婚案件と言われ顔面蒼白

周りのみんなが協力して食事の準備を進める中、自分が食べることしか頭にないフトシ。見かねた父が皿洗いを買って出てフトシにも手伝いをお願いしたのですが、渋々台所へ行ったフトシはテーブルに置いてあったおにぎりを見つけるとためらうことなくパクリ。それはショウヘイ君が自分で食べるために握ったおにぎりでした。

これまで黙ってフトシの言動を見ていた父は「・・フトシくん。君はもう少し自重したほうがいいな・・」とため息まじりに言いました。「え・・?」と驚くフトシに、父は「もちろんよく食べるのは悪いことじゃない」と前置きをし、

「君の問題は自分のことしか考えてないところなんだよ。自分の食欲のために周りの人のことを考えていない」とビシッと指摘。

フトシが一人で好きなだけ唐揚げを食べてしまい、みんなに申し訳なく思った息子のユウヤが「僕もういいから皆で食べて・・」と自分のお皿にあった唐揚げを差し出していたのを見ていた父は「ユウヤくんが君のことで気を遣っているんだぞ。見てられないよ。親が子供に気を遣わせてどうするんだ?」と苦言を呈しました。フトシは「あ・・いや・・」と返す言葉もありません。

さらに「こんなことが毎日繰り返されているならヒカリのことも心配になる・・。正直私は離縁を考えてもいいレベルだと思っているよ」と言われ、フトシは顔面蒼白。

「ねー、ヒカリさん。今フトシおじさん、じいちゃんにめっちゃ怒られてるよ・・」台所から戻ってきたショウヘイ君にそう言われ、私は「え?!」とビックリ。

ヒカリさんのお父さんは、自分の食欲を満たすことしか頭にないフトシさんを見かねて「よく食べるのは悪いことじゃない」と前置きをした上で「君の問題は自分のことしか考えてないところなんだよ。自分の食欲のために周りの人のことを考えていない」とビシッと言いました。周りのことを考えず食い尽くすフトシさんのせいで気を遣うユウヤくんを不憫に思ったお父さんは「親が子供に気を遣わせてどうするんだ?」と叱責。フトシさんは返す言葉もありません。さらに、「こんなことが毎日繰り返されているならヒカリのことも心配になる」とヒカリさんの苦労を想像したお父さんは「正直私は離縁を考えてもいいレベルだと思っているよ」と告げました。自分の食欲が離婚案件になるとは夢にも思っていなかったフトシさんは顔面蒼白になり絶句。お父さんがフトシさんを叱責しているとショウヘイ君から聞いたヒカリさんは驚きます。
お父さんの叱責に驚くフトシさんを見ると、自分が周りに多大な迷惑をかけていることを全く自覚していなかったことがよく分かりますね。ここまで無自覚でいられることに驚きです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま
2020年生まれ長男・2023年生まれ次男を育児中のワーママです。
育児の記録のため、絵日記をゆるゆると描いています。

最新のコメント
  • 匿名希望 より

    別れた旦那も食い尽くし系でした。我が子が食べてる途中の食べ物も平気でとる男。卑しくて見てて吐き気がするレベルでした。別れたら家族に平穏が訪れますよ笑

  • ぷぅ より

    義父がガツンと言うまで、嫁も嫁の家族もこのふとっちょを甘やかし過ぎでしょう。実家でふとっちょの恥晒しができてよかったんじゃないですかね。普通に離婚か別居でいいと思う。周りがみんな賛成してくれる。食い尽くし、経済的DV、モラハラ、よりどりみどりじゃないですか。嫁は慰謝料請求していいと思う。

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