嫁同士の指導を促す義祖母

すぐ隣に住んでいる義弟リク君は、義祖母の家に来て自分の洗濯物を頼み、妻ヒナちゃんがご飯を準備してくれていても義祖母にご飯を作ってほしいと頼み、お風呂に入っていました。
リク君がお風呂に入っている間、義祖母は困った顔をして「毎日なのこれ。」と言いました。義祖母の話では、ヒナちゃんがリク君のお世話を全然しないから来るのであり、リク君がかわいそうだというのです。そして、「カナコちゃんからヒナちゃんに言ってくれない?」と言われてしまいました。

思わず「私がですか??」と驚いて聞いてしまいました。どうやらこの日私が義祖母に呼ばれたのは、ヒナちゃんのことを私に伝えるためだったようです。「お兄ちゃんのお嫁さんから弟のお嫁さんに、嫁としてのあるべき姿を伝えてほしいというか~」と言われてしまいました。えぇ・・・それはリク君とヒナちゃんが話し合うべきことだし、「仕方ないわね」と喜んでお世話してあげる義祖母も考えた方がいいのではと思ってしまいました。

一方、リク君の家では。
アオ君と一緒に帰ってきたヒナちゃんの姿がありました。玄関にリク君の靴がないことで、またいつものようにリク君が義祖母の家に行っていることが分かったヒナちゃんは、アオ君をお風呂に入れてもらいたかったのにと肩を落とし、お願いしていたお風呂掃除がされていないことにため息をつきました。

もうずいぶんお腹が大きくなっているので、あまり無理できないとリク君には話していますが、リク君は変わらず毎日義祖母の家で自分だけご飯もお風呂も済ませ、家のことは何もしないのです。

アオ君をお風呂にいれようとしているタイミングで、リク君が帰ってきました。
2人目がお腹にいて、あまり無理はできないヒナさんは、お風呂掃除や、アオ君をお風呂に入れるのはリクさんに任せたいのですが、リクさんは毎日敷地内同居をしている義祖母の家へ行き、ゆっくりお風呂も食事もするので、ヒナさんはワンオペです。ところが義祖母は毎日やって来て洗濯まで頼んでくる孫のリクさんがかわいくて仕方ないので、喜んでお世話する一方で、ヒナさんが妻でありながらリクさんのお世話を何もしないからリクさんがかわいそうだと嘆いていました。リクさんのお兄さんの妻であるカナコさんが、ヒナさんに指導するよう義祖母に言われてしまいましたが、客観的に見て、問題は義祖母に甘えるリクさんにあるような気がしてなりません。ヒナさんとリクさんがしっかり話し合えるといいですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ
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義祖母が今元気だとしても、いつどうなるかわからないからね。
主人公や甘ダンナよりはずっとお空に近いんだから。
とっとと家事育児する方にシフトさせたいね。