[2]義実家に行きたくない|娘の目に涙「生意気な女になっても困るからな」母をバカにされても反論しない父

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前回のお話

4年ぶりに夫ミノルさんの実家に帰省することになったナオミさんは、男尊女卑の考えが色濃く残る義実家が本当に憂鬱でした。義実家に到着すると、さっそく「一杯やるぞ」とミノルさんに声をかける親戚たちにうんざり。「尻に敷かれて」嫁をしつけろ」と言われても「あはは」と笑っているだけのミノルさんを見て、ナオミさんはうんざりしました。

「女に習い事や塾なんて通わせなくていい」偏見も甚だしい

4年ぶりの義実家帰省が憂鬱な私は、車で8時間かかるのが大変だということ以上に、義実家に男尊女卑の考えが根強く残っていることが苦痛でなりません。なんとか到着し荷物を運んでいるそばから、「一杯やるぞ」とミノルさんに声をかける親戚が、「相変わらず尻に敷かれて」「嫁をしつけろ」と言いたい放題。それに対して「あははは」と笑うしかないミノルさんを見て呆れてしまいました。

するとそこへ義母がやって来て、「よく来たわね。早速だけど、ナオミさん、お手伝いお願いね。ユズキちゃんも、もう6年生だから一緒に台所ね」と言いました。

手土産を渡した後、「ユズキにお手伝」いは・・私がそういいかけると、「何を言ってるんだ!」と義父が言い出し、それを聞いていた申請も、「ほーら、大学出てる女なんて、男の言うことを聞かない」と文句を言う親戚にイライラが止まらない私。その頃ミノルは、「ユズキも一緒にお手伝いして。なっなっ」とユズキを説得していました。

そして席に着いたミノルに、「なんだー!?娘に塾?英語?ピアノ?させてるのか?」そうたずねた後、「女に習い事や塾なんて通わせなくていい。そんなの金の無駄無駄」と一蹴。

「そうだそうだ。ミノルの嫁みたいに生意気な女に育っても困るからな」と私を全否定する親戚。そう言われているのに「あはははは」と笑っているだけのミノルを見て、ユズキは涙ぐんでいました。

さらに、「ユズキはあんな風になったらダメだぞー」「そうそう。嫁の貰い手がなくなるから」「ミノルも失敗だったな。嫁さん選び」と親戚が口々に言う悪口を聞いて、ユズキは肩を震わせて耐えていました。

義実家に着くなり、親戚の人達の宴会に連れていかれたミノルさん。すると、ユズキちゃんとナオミさんの前に義母があらわれてお手伝いを頼まれました。ユズキちゃんもと言われ、ナオミさんが断ろうとすると、怒り出す義父や親戚たち。ミノルさんになだめられて渋々お手伝いをするユズキちゃんに、「ユズキはあんな風になったらダメだぞ」「ミノルも失敗だったな嫁さん選び」と言いたい放題!ナオミさんに対する心ない言葉を突き付けられて肩を震わせるユズキちゃん、こんなデリカシーのない親戚のおじさん達がいる場所から、一刻も早く連れ出したいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • Sax より

    こういう先カンブリア時代で歴史が止まっている田舎には、何言っても無駄。行かないのがベスト。

  • うきわ より

    こんなクソみたいな親戚が集まる義実家には2度と行かなくて良いと思う。
    旦那も情け無さすぎw

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