義父を気にかけすぎな夫に物申す

ホテルを取っていなかった義父を私たちの部屋に泊めると言い出したショウタを止めてくれたのは義母と義妹でした。
義妹は「このホテルとか安いしいいんじゃない?」と一緒にホテルを探してくれ、「わかった。じゃ、そこで・・」と予約を取ったショウタは「僕、父さんにホテルのこと伝えてくるよ」と言って部屋を出ていきました。

ショウタがいなくなると、「マミさん・・ごめんなさいね。ショウタがこんなこと考えるなんて・・」と義母に謝られ、私は「いえ・・」と恐縮。義妹も「まさか新婚さんのスイートルームに泊めようとするなんて・・お父さんと会ってからお兄ちゃん、ちょっと変わったよね」と困惑気味です。

義母は「また何かあったらすぐに相談してね」と言って部屋を出ていきました。その夜、私はショウタと義父について話すことにしました。

「お義父さんのことなんだけど・・。ショウタ・・ちょっと気にかけすぎじゃない?あの態度とかもちょっと目に余るっていうか・・。それに、お義父さんが来ることお義母さんに伝えてないとか・・」とこれまでのモヤモヤを口にすると、「・・ちょっと待って。レストランでの父さんはうれしくて舞い上がってただけだろ?」と義父を庇うショウタ。

さらに「それに、父さんと母さんは久しぶりに会ったんだ。喜んでると思うんだけど?」と言うので「お義母さんが喜んでる・・!?本当にそう思ってるの?」と私は衝撃を受けました。義母も義妹もどう見ても喜んでいるようには見えませんでした。しかし、ショウタは本当にそう思っているようで、私の反応が気に障ったのか「・・少なくとも父さんは嬉しかったって言ってくれてたよ」とふてくされ気味に言いました。
自分とマミさんの部屋に義父を泊めることを反対されたショウタさんは、義妹が探してくれたホテルを予約すると義父に伝えに部屋を出ていきました。義母も義妹も、ショウタさんが強引に義父を泊めようとしたことに困惑気味でした。その夜、マミさんがショウタさんに「お義父さんのこと、ちょっと気にかけすぎじゃない?」と話し合いを持ちかけると、ショウタさんは義母も久しぶりに義父に会えて喜んでいるはずだと主張。どう見てもそうは見えなかったマミさんが「本当にそう思ってるの?」と言うと、ショウタさんは「父さんは少なくとも嬉しかったって言ってくれてたよ」と不服そうに言いました。
なぜか義父に同情気味なショウタさん。なぜそこまで義父を気にかけるのか不思議でなりませんね。
※ストーリーは実話を元にしたフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。
SNSで育児絵日記を描いています。
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義母はなんで息子をしっかりと叱らないんだろう
呼んで欲しくなかったとか会いたくなかったとか
離婚の理由も言ってないなら言ってしまうとか
キチンと息子を矯正しないと大変な事になるよ
『した側』は都合よく忘れるけど『された側』は忘れないからね。この息子は両親の離婚理由を知ってるんだろうか…知っててこの言動なら結婚は辞めたほうが良いかも…