「このままだと色々不安」その言葉に危機感を覚えた浮気父がついに動く!

勝手に自分の部屋を作らせたり、お弁当や塾の送り迎えを頼んだり、さらには自分の母親と比べてきたり・・・ジュリちゃんに振り回され続ける毎日に、エリカさんは次第に限界を感じ始めました。ですが、家庭を壊した立場という負い目から、嫌だと言い出すこともできず、不満ばかりが積もっていきます。
「ねぇ、いつまで続くのかな?このままだと色々不安になっちゃう」新居を侵食され、まるで召使いのように扱われる日々に耐えきれなくなったエリカさんは、ケイさんに本音を打ち明けました。するとケイさんは彼女の肩をそっと抱き寄せ、「大丈夫、幸せにするって約束するから」と言いました。

「ジュリちゃんもパパを取られたくないのはわかるけど」エリカさんは、深くため息をつきながらつぶやきます。「ごめん、不安にさせて・・・ジュリと話してみるから」ケイさんはそう言ってエリカさんを優しく抱き寄せました。

このままではエリカとの結婚がダメになってしまう・・・危機感を覚えたケイさんは、ついにジュリちゃんと向き合う覚悟を決めました。「ジュリ、もう少しエリカのこと考えて欲しいんだ」ジュリちゃんをまっすぐ見つめて、真剣な表情で言います。するとジュリちゃんはためらいもなく「パパは、私がここにいると邪魔だって思ってるの?」と聞き返しました。その言葉にケイさんは何も言えず、ただ黙り込んでしまいます。

ジュリちゃんの問いに、何も答えられず黙り込むケイさん。それを見たジュリちゃんは悲しそうな表情で「そっ・・・か、邪魔なんだ」とつぶやきました。ケイさんは慌てて「いやっそうじゃないけど」と否定しますが、ジュリちゃんは「でも、私がいないほうがパパにとって幸せなんだ」と落ち込みます。

「辛いけど・・・パパのために出て行くよ」ジュリちゃんはうつむいたまま、小さくつぶやきました。その言葉を聞いたケイさんは、「え!?」と思わず嬉しそうな表情を浮かべます。すると次の瞬間、ジュリちゃんは急に表情を変え、机の上に1枚の書類を出しました。
ジュリちゃんに振り回され続ける毎日に限界を感じ始めたエリカさん。「このままだと色々不安になる」と言われて危機感を覚えたケイさんは、ジュリちゃんに「もう少しエリカのことを考えて欲しい」と頼み込みます。「私がここにいると邪魔?」とためらいもなく問いかけるジュリちゃんに、何も言えず黙り込むケイさん。するとジュリちゃんは悲しそうな表情をして「私がいないほうがパパにとって幸せなら、辛いけど出て行くよ」と言いました。そして次の瞬間、彼女は机の上に1枚の書類を置いたのです。ジュリちゃんが出て行くと言った時のケイさんの嬉しそうな表情・・・父親としてどうなの?と思ってしまいます。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
男の子ママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。
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父親を取られたくない気持ちが分かるということは、自分も父親を取られたことがある?
だとすると、どんな気持ちか分かるんだから潔く引けば?
あ、生まれてくる子どもが父親を取られる気持ちが分かるから死守したい?
でも、父親は今のところ登場人物として一人しかいないよ?
え、父親他にいる?(マンションまで買ってくれるし他にも家庭持っててもブランド品くれる男に托卵?)
うーん、今のところそのオトコは契約に縛られてるし、引くしかないんじゃないの?
なんの書類か気になる