［１０完］私は義母アレルギー｜全く懲りてない！反省は束の間、今日も義母は我が道を行く

反省してくれたと思いきや・・懲りない義母

まだ１０ヶ月のゆうに勝手にはちみつを与え、心配する私を「気にしすぎ」と笑いとばした義母。ブチ切れた私は「お義母さんにはもうゆうを会わせたくありません！」と叫んでゆうを連れてリビングを飛び出しました。

私がリビングを出た後、夫が「・・さすがに今回のは母さんが悪いな」と言うも、義母は「え、そう？」ときょとん。夫は全く悪びれない義母に「また連絡するから今日は帰って」と言って帰らせてくれました。

義母が帰った後、夫は「母さんも悪気があったわけじゃないんだ。俺からちゃんと言うから許してやって」と私に言いました。私は、義母にゆうを預けてしまったこと、ゆうを危険にさらしてしまったことを後悔して涙が止まりませんでした。そして、少し落ち着いてから義母とのこれからの関わり方について夫と話をしました。

そして、義母に鍵は渡さない、子どもの面倒はひとりで見させない、来るときは事前に連絡をもらうことを約束してもらいました。夫から厳しく言われ、さすがの義母もしゅんとして反省していたようです。

その後。義母は相変わらず毎週末我が家に来ています。

「ゆうくん、アイスクリーム買ってきたわよ～！食べる～？」と言いながら笑顔でアイスが入った袋を差し出してくる義母。私は「お義母さん！！」と叫んで慌ててゆうを抱き上げます。はぁ・・やっぱり義母は全く懲りていないようです。これからも私が義母からゆうを守り続けます！

まだ１０ヶ月のゆうくんにはちみつを食べさせても反省ゼロの義母。ユリさんはキヨシさんと今後の義母とのかかわり方を話し合い、義母には合鍵を渡さない、子どもの面倒はひとりで見させない、来るときは事前に連絡をもらうことを約束してもらいました。キヨシさんから厳しく言われ、さすがに義母も反省した様子。しかし、その後も相変わらず毎週末訪ねてくる義母は「アイスクリーム買ってきたわよ～。食べる～？」と笑顔でゆうくんにアイスを差し出したりと全く懲りていません。義母には話が通じないと悟ったユリさん。自分がゆうくんを守るしかないと覚悟を決め、今日も義母の行動に目を光らせます。
悪気なくこういうことをする人が一番厄介ですよね。きっと義母は本当にゆうくんに会わせてもらえなくなるまで分からないのでしょうね。そうなる前に自分の行動を改めてほしいものです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：まりお
２児の母です。