[7]私は義母アレルギー|テーブルに置かれた「ハチミツパンケーキ」想定外の出来事に全身が凍りつく

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前回のお話

2年の交際を経てキヨシさんと婚約したユリさん。結婚の挨拶で初めて顔を合わせたものの、この時から「義母アレルギー」は始まっていました。義母と2人きりになると、突然「今までの彼女はみんな美人だったのにどうしてユリさん?」と一言。静かに怒るユリさんをよそに明るく話す義母。こんな人が義母になるなんてと不安に思いつつ、ユリさんはキヨシさんと2人で暮らすマンションを購入。ある日、キヨシさんが出かけることになり、一人時間を楽しもうと買い物に出かけると、誰もいないはずの玄関に知らない女性の靴が!慌てて部屋に入るとリビングが見違えるほどキレイになっていてビックリ!「散らかってたから掃除してたのよ」と登場した義母は、「キヨシに鍵を借りて合鍵を作った」と言いユリさんは絶句。急いで寝室のドアを開けるとすでに掃除した後。プライベートに土足で踏み込む義母にげんなりしていると「ユリさんもお茶のまない?」と我が物顔の義母。義母が使っていたのは、「家族になった記念」とキヨシさんからもらったマグカップで、平然とお茶を飲む義母に怒りがこみ上げたユリさんは、キヨシさんに義母の愚行を訴えるも、「?」と訳が分からない様子。それから2年後、息子ゆうくんを出産したユリさんは、毎週のようにやってくる義母に疲弊。10か月後が経った頃には、「誕生日プレゼントはいらないから」とゆうくんと2人で過ごしたいと言われ、嫌々ながら短時間なら、と了承することに。この決断が大後悔につながることになったのでした。

1話目から読む

「ああ見えて三兄弟を育ててるんだし」夫にそう言われても不安は消えない

息子ゆうを出産した私は、孫を溺愛し毎週のようにやってくる義母にすっかり疲弊していました。その後、ゆうが10か月になったある日のこと、「誕生日プレゼントはいらないから、ゆうくんと二人で過ごしたい」と義母に言われて呆然。夫が二人で出かけることに賛成したため、断り切れず受け入れることになったのですが、この決断がのちに後悔することになるとは・・。

そして義母の誕生日当日。
「パパママいってらっしゃ~い!」ゆうを抱っこして笑顔で手を振る義母に見送られ、夫とでかけることに。

「お義母さん大丈夫かな・・すごく心配だよ」と不安でたまらない私とは裏腹に、「大丈夫だよ。ああ見えて、俺たち三兄弟を育ててるんだし、変なことはしないと思うよ」と笑顔で言う夫に、「・・そうかな」と呟いたものの、

心配ばかりしていたせいか、その日はとても長く感じました。それから3時間が経った頃急いで帰宅。
「お義母さん、ありがとうございました」とお礼を伝えると、

「ゆうく~ん、パパママ帰って来たわよ~」と義母がゆうを呼びに行く後を歩きながら、テーブルの上を何気なく見た私。

「!!!!!」なんとそこには「ハチミツパンケーキ」と書かれたおやつが!!私は驚きのあまり声が出ませんでした。

そしてやって来た義母の誕生日当日。約束したとはいえ、不安でいっぱいのユリさんは、ゆうくんが心配で気もそぞろ。3時間が恐ろしく長く感じられ、急いで家に帰りました。「ゆうく~ん、パパママ帰って来たわよ~」と言う義母の後をついて歩きながら、何気なくテーブルの上を見たユリさんは、「ハチミツパンケーキ」とパッケージに書かれたおやつを見て絶句。驚きすぎて声が出ない状況、想像するだけで悪寒が走りますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • なおなお より

    義母に子供を預けるなら、過ごす時間の食事、おやつなどの話し合いはすべきでは?何もしないで
    ダメ出しで怒るのは預けた方も
    どうかしていると思います。

  • どんぐり より

    3人育てたから大丈夫とか、なんの安心感もないです。とっくに枯れた母性が発動しているだけで、最も判断が曖昧で、危険な状態です。このくらい知っているだろう、わかっているだろうという思い込みが、逆に、ヒヤリハットになっているのだと思います。

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