「ユリ、たまには二人ででかけよう!」妻とは裏腹に無邪気に喜ぶ夫

「ユリさんもお茶飲まない?」自分の家のように寛ぐ義母にそう言われてチラリと見ると、大切にしているマグカップでお茶を使ってる!!このマグカップは、キヨシさんが、「家族になった記念に」と贈ってくれたもので、2人の名前が彫ってあったのです。にもかかわらず、平然とお茶を飲む義母に怒りがこみ上げ、仕事から帰った夫に義母のあれやこれやを訴えるも、「?」夫は訳がわからないようでした。
それから2年後のこと。
息子ゆうを出産すると、義母は孫を溺愛するように。慌ただしい育児に加えて、毎週必ずやってくる義母に、私は心身ともに疲弊していました。

そしてゆうが10か月になったある日の週末。
「ねぇ、ユリさんお願いがあるの・・」突然義母が言い出して、「え・・どうしたんですか?」と恐る恐るたずねると、「今月、私の誕生日あるでしょ?」と言う義母に、もう嫌な予感しかしませんでした。

すると、「誕生日プレゼントいらないから、一日だけゆうくんの面倒を私に見させてほしいの!」とお願いポーズで言い出す義母。

「えっ!?」あっけにとられながらそう言うと、「ダメ?誕生日プレゼントいらないから・・二人だけで過ごしたいの!その間、キヨシとゆっくり出かけてきて!お願い~!」と義母に頼み込まれてしまい、

「イヤイヤイヤイヤ・・!絶対イヤ!」と思っていると、「え、いいの!?ユリ、たまには二人で出かけよう!ありがとう母さん」と嬉しそうな夫・・。

「(嫌すぎる)・・わかりました。3時間くらいなら・・」と仕方なく了承すると、「ホント!?ありがとう。楽しみだわ~」と嬉しそうに義母が言いました。

「3時間ですよ・・」と義母のお願いを許可したものの・・この決断が後に大後悔へと繋がるのでした。
2年後に男の子ゆうくんを出産したユリさんは、孫を溺愛し毎週のようにやってくる義母にすっかり疲弊していました。その後、ゆうくんが10か月になったある日のこと、義母に「誕生日プレゼントはいらないから、ゆうくんと二人で過ごしたい」と言われて呆然。それを聞いたキヨシさんがユリさんと二人で出かけることに賛成したため、断り切れず受け入れることになったユリさん、でも本当、嫌な予感しかしませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
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義母って、合鍵を欲しがったり孫と二人きりになりたがったり…恐怖でしかないわ…
義母、何ふざけた事言ってんの!あなたに預けたら、絶対何かやらかすやろ。旦那も喜ばない!何かあってからじゃ遅い。