[3]私は義母アレルギー|合鍵片手に笑顔「鍵借りて作ったのよ」平然と言う義母に動揺しかない嫁

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前回のお話

2年の交際を経てキヨシさんと婚約したユリさん。結婚の挨拶で初めて義母と顔を合わせましたが、振り返ればこの時から「義母アレルギー」は始まっていたのでした。結婚の挨拶が無事に終わると、「トイレに行ってくる」とキヨシさんが席を外し、義母と2人きりの空間に緊張するユリさんに、話題を振る義母。しばらく談笑した後、突然「それにしてもキヨシは趣味変わったのね、今までの彼女はみーんな美人だったのに、どうしてユリさんを選んだのかしら~」と一言。「それって私は美人じゃないってこと?」心の中で静かに怒るユリさんをよそに、「そうそう!ユリさん、キヨシの子どもの時の写真見たくない~?」と明るく話す義母。こんな人が義母になるなんてと不安に思いつつ、キヨシさんと2人で暮らすマンションを購入、ある日、友達と出かけるとキヨシさんに言われ、一人時間を楽しもうと思っていると、買い物に出かけた2時間後、誰もいないはずの自宅玄関に知らない女性の靴が!誰なのかとユリさんは呆然としました。

1話目から読む

「家散らかってたから掃除しといたわよ」嫌な予感しかしない

結婚マンションを購入した私たち。とある週末、夫に友達とサウナに行くと言われ、久しぶりの1人時間にワクワク!「せっかくだし高級スーパーでおつまみとお酒でも買おうかな」なんてことを考えながら身支度を済ませ、出かけることに。そして2時間後、買い物から帰ってくると、玄関に見覚えのない女物の靴が!「え?女の靴!?誰?」と動揺する私。まさか不倫・・・!?わなわなと震えながら、急いで部屋に入りました。

慌ててリビングの扉を開けると、部屋が出かける前とは見違えるようにキレイになっていました。

「あら~帰ったの~。お邪魔してるわね~」と義母が平然と言い、「お義母さん!?え?え?部屋どうやって・・キヨシは今日外に・・」しどろもどろになりながらそう言うと、

「あ~キヨシに鍵借りて合鍵作ってたのよ~」と笑顔でポケットから、かわいいキーホルダーに付けた鍵を取り出す義母。私は「はああああああああ!?」と心の中で叫びました。

合鍵作った!?全然聞いてない!!」そう思いながら、「・・そう・・だったんですね」と呟いて義母をまじまじと見ると、

「あ、掃除・・」義母が掃除していたのに気づいてそう言うと、「そうそう、家散らかってたから掃除もしといたわよ~」とピースサインをする義母にそう言われ、「ハッ・・まさか!」と慌てて、

とある方向へと駆け出しました。

買い物を終えてユリさんが家に帰ると玄関に謎の女性の靴が!慌てて部屋に入ると見違えるようにキレイになったリビングが!それを見て思わず絶句するユリさん。すると平然と掃除しながら「帰ったの~」と話す義母。キヨシさんに鍵を借りて合鍵を作ったと聞きドン引き。「散らかってたから掃除しといたわよ~」義母の言葉を聞いて「・・まさか!」と部屋へ駆け出すユリさん、人の家に平気で入る義母に、どうか大切なものまで台無しにされませんように。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

最新のコメント
  • 読者 より

    夫の母親(義母)って、何で合鍵を欲しがるんだろうねぇ…気持ち悪いわぁ…

  • MKⅡ より

    最悪、勝手に合鍵作るって下手したら、犯罪だよ。ちゃんと許可とらないと。

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