帰ってくるなり嫌味を言う義母、だけど今日は心強い味方がいる。

義母たちが帰ってこなくて家に入れず、玄関先で座って泣いている私を見て、急いでお店に連れて行ってくれたお寿司屋さん。お店に着くと、女将さんが氷の入った発泡スチロールを用意して迎えてくれました。「大丈夫?」と温かい言葉をかけてくれる2人の優しさに触れて、義実家でひどい扱いを受けて傷ついた心が、少しだけ回復したような気がしました。そうこうしていると、夫から帰宅を知らせるメッセージが返ってきました。
女将さんに義実家まで送ってもらい帰宅した私。「ただいま戻りました」と玄関を開けると、「ママー!おかえり、どこ行ってたの?」とダイが笑顔で出迎えてくれました。

すると後ろから義母がやって来て、「あら~遅かったわね、アイス忘れてないわよね?」とニヤニヤしながら嫌味を言います。義母はきっとアイスが溶けたことを分かっていながら、あえて私に聞いているのでしょう。

「はい、でも・・・」と言いかけると、後ろから女将さんが「こんばんは」と顔を出します。急な女将さんの登場に驚いたのか、義母は「あらっ女将さんどうしたの?桶ならもう無かったけど・・・」と不思議そうに言いました。

女将さんは「桶はもう回収したんだけど、その時お嫁さん困っていたみたいだったから・・・アイスはちょっと溶けているかもだけど、生ものは大丈夫なはずよ~」と言い、アイスと生ものが入った発泡スチロールを私の代わりに義母に渡してくれました。

義母は慌てた様子で「ごめんなさい!ご迷惑をおかけして、ユミさんも連絡くれればよかったのに・・・」と、私が連絡をしなかったのが悪いかのように言いました。私は「連絡はしたんですが繋がらなかったから・・・」と言いました。
女将さんに義実家まで送ってもらい帰宅したユミさん。玄関を開けると、ダイくんが笑顔で出迎えてくれました。すると後ろから義母がやって来て、「あら~遅かったわね、アイス忘れてないわよね?」とニヤニヤしながら嫌味を言います。「はい、でも・・・」と言いかけると、後ろから女将さんが「こんばんは」と顔を出しました。急な女将さんの登場に驚いたのか、義母は「あらっ女将さんどうしたの?桶ならもう無かったけど」と不思議そうに言います。女将さんは「桶はもう回収したんだけど、その時お嫁さん困っていたみたいだったから・・・」と言い、アイスと生ものが入った発泡スチロールを私の代わりに義母に渡してくれました。義母は「ごめんなさい!ご迷惑をおかけして、ユミさんも連絡くれればよかったのに・・・」と、慌てた様子で言いました。
世間体を気にする義母。迷惑をかけたのは自分ではなく、あくまでもユミさんであることを伝えようと必死ですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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女将さん、このまま義母をやっつけて。