家のことは私が決める。息子夫婦の意見は聞く必要なし

法事の席で親戚から私たちの結婚式のことを聞かれた義母は、当然のように自分たちの地元で挙げると答えました。夫からは私の両親たちも来れるところでと話してもらっていたのに、そんな話はなかったことになっており「うち優先でもいいわよね」と言われた私は何も言えませんでした。
「母さんに言われたらイヤだって言えないだろ?」と夫が義母に言ってくれたのですが、義母は「嫁の立場なら、私の言うことを聞くのが当たり前でしょ?家の決定よ?」と耳を貸さず、夫も「とにかく、それは俺たちが決めるから!」と反論。私は二人の言い合いを聞きながら、「嫁の立場」という言葉が重くのしかかっていました。

納得しない夫に義母は「もう!何を言ってるの??私が決めるって話したでしょ?」と呆れたように言い、夫も「だから!」とヒートアップ。親戚の女性が「まぁまぁ。今の子だもの。好きにさせてあげなさいよ」となだめるも「でも~」と義母は頑なです。

すると、親戚の女性が「こっちはこっちで披露宴をすればいいじゃないの。ね!」と笑顔でとんでもないことを提案。義母も「まぁ?それでもいいわね」とまんざらでもなさそうな様子でしたが、えっ?2回やるってこと?と私は困惑。

義母は「フン!それなら文句はないでしょ?あなた達の結婚式は最低限の人数で出席するわね」と自分が妥協してあげたという雰囲気で言い、義実家の近くで披露宴をやることが決定事項のように言いました。夫は「ちょっ!!勝手に・・」と反論しようとしましたが、私はそれを遮り「はい!!それで大丈夫です!!」と慌てて言いました。

夫は「トモコはそれでいいの?」と気遣ってくれましたが、私は「うん。大丈夫」と笑顔で答えました。本当は全然納得できないけれど、これ以上揉めたくない!!という気持ちの方が勝ったのです。
ユウタさんとトモコさんの結婚式の場所を勝手に自分たちの地元と決めて「うち優先でもいいわよね」と言う義母にユウタさんが反論すると、義母は「嫁の立場なら私の言うことを聞くのが当たり前でしょ?」と言い、納得しないユウタさんがおかしいとでもいうように「何を言ってるの?私が決めるって話したでしょ?」と言いました。すると、二人の言い合いを横で聞いていた親戚の女性が「こっちはこっちで披露宴をすればいいじゃないの」と笑顔でさらりと言いました。親戚の提案を受け、地元で結婚式をしないのなら別で披露宴をやるようにユウタさんに言った義母。ユウタさんは反論しようとしましたが、これ以上義母と揉めたくないと思ったトモコさんはユウタさんの言葉を遮り「それで大丈夫です!」と義母に言いました。
息子の結婚は家のこと、家のことは自分に決定権がある、と思っている義母にはユウタさんが反論するのが理解できないようですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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夫のポンコツ具合も酷いね。小学生かな?
結婚やめるレベルな親の言いなり具合…
でも〜と言っただけで防波堤になった気でいる人が一番実家の意向押し付けてきそうなタイプに感じる。
女性は揉めたくないからと言うより問題から目を逸らしているだけでしかない。
一番やってはいけない対応。
男は、矢面に立っているが会話の通じない親に対して思考がおかしいことを論理的に言いきれてない。それが言い切れてない時点でまだ半人前。