「どうしてトモコさんに決定権があるの?」嫁を見下し仕切り出す

昔から私の事を気に入らなかったと、結婚の挨拶をしに行った時のことを思い出すと、兄弟はいるのかと聞かれた後、長女だと知り、両親の介護についてなどをしつこく聞く義母。怒った夫が反論するも、「長男の嫁として自覚してね」と義母は開き直っていたのでした。
「おじゃましました」と挨拶して夫の実家を出た後、
「お義母さん、私が長女なのすごく気にしてたね。長女ってだけで、こんなに色々言われるって思わなかった」と言うと、

「本当にごめん。うちの両親のことをトモコに任せるつもりはないから」夫の言葉に「うん」と頷いたものの、「でも、お義母さんは良く思わないかもしれない」と心の中で考えていました。

それからしばらくして・・。
「今度の法事にトモコさんも連れてきなさい」義母から電話でそう言われ、「え?トモコも?まだ籍を入れてないから別にいいだろ?」夫がそう答えると、「親戚が集まるし、紹介するから」全く引こうとしない義母の言葉に「はぁ・・トモコに聞いてから返事する」とため息をつきながら答えると、

「聞いてみる?どうしてトモコさんに決定権があるの?私が連れてきなさいって話してるんだから、連れてくるのよ。わかった?」ゴリ押しする義母の言葉に呆れる夫は、

「いや、トモコに強要はできないから。また連絡する」と答えると、「連れてくるのよ!ちょっと!聞いてるの!?」電話越しでわめく義母の声を聞きながら、「母さんのこういうところイヤで家から出たんだよな」とモヤモヤしながら呟きました。
結婚の挨拶をした帰り道。トモコさんが長女だと言う事に不満そうな義母のことを考えていると、「うちの両親をトモコに任せるつもりはないから」とユウタさんに言われるも、義母が良く思わないかもと考えるトモコさん。その後、まだ入籍前にも関わらず、親戚の法事にトモコさんを連れて来てと言い出す義母にユウタさんはうんざり。義母のこういう性格がイヤで家を出たんだと呟きながらモヤモヤが止まらないユウタさん、トモコさんを守るには、手ごわい義母を攻略する必要がありますね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
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