塞ぎこむ妻とは違い明るく健気な女性に癒しを求める

母からの跡継ぎ催促と不妊で塞ぎ込むカオルに挟まれ疲れていた俺は、気遣いができ明るいチナツに惹かれ関係を持ちました。
チナツは俺の話をいつも親身になって聞いてくれました。跡継ぎのことで悩んでいることを話すと、「そうなんだぁー。ツカサさんも大変ですねぇ」と寄り添ってくれ、「そうなんだよ・・妻も悪いわけじゃないんだけど」と言うと「じゃ、私が産んであげよっか?」とチナツがさらりと言うので「え・・」と驚きました。

すぐにチナツは「嘘ですよぅ!冗談ですっ!」と笑い「奥様との仲を裂くなんて私にはできません!こうやって、たまに会えるだけで幸せです・・」と言ってそっと手を握ってくれました。健気なチナツが可愛くて可愛くて・・俺はどんどんチナツに惹かれていきました。

チナツと会えるのは基本土日でした。平日は派遣の仕事の他にもアルバイトや習い事をしているそうで忙しくてなかなか会えないけれど、土日に仕事が入ることもある俺は調整がしやすかった。

「今日はいつもの場所で会えない?」「ごめんなさい・・さっき急にバイトが入っちゃったの・・」「変わりに土曜と日曜は大丈夫だよ!」「そっか、頑張ってるね。じゃ、土日は泊まりで遊びに行こうか」「嬉しいー!楽しみにしてるね!」平日はなかなか会えないけれど、メッセージのやり取りをするだけで楽しかった。

跡継ぎの話しかしない母と、塞ぎこみがちなカオルに挟まれていた俺にとって、チナツは癒しの存在だった。そんな時に「ツカサさん、私・・赤ちゃんできたみたい」とチナツから報告を受けました。
子どもができないことで母親とカオルさんとの板挟みになって疲れていたつかささんは、親身に話を聞いてくれて健気なチナツさんにどんどん惹かれていきました。仕事以外にもアルバイトや習い事をしているチナツさんには平日なかなか会えず、会うのは基本は土日でした。会えない平日も、メッセージのやり取りだけで幸せな気持ちになるつかささん。つかささんにとってチナツさんは癒しの存在になっていました。そんな時、チナツさんから「赤ちゃんができた」と報告を受けました。
優しく話を聞いてくれて可愛らしく愛情表現をするチナツさんに癒され、どんどん惹かれて行ったつかささん。つかささんが現実から目を逸らしている間もカオルさんが苦しんでいたと思うとやりきれないですね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。
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