[20]夫の嫌いなところ|3拍子揃った嫌われ者「モラハラ・マザコン・ナルシスト」最低な評判が社内に拡散

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前回のお話

ナズナさんが何度言っても自分が飲んだペットボトルや廊下やリビングに脱ぎ散らかした服を片付けない夫ツカサさん。義母はツカサさんに注意するどころかナズナさんに説教をする始末。我慢の限界になったナズナさんはツカサさんに離婚の意思を伝えて実家へ。義母が甲斐甲斐しく世話を焼くせいで快適に過ごしていたツカサさんは、なぜかナズナさんが自分のことをまだ好きだと勘違い。「ナズナの考えを尊重するよ」と余裕の態度で離婚に同意すると、「結婚する前に気づかなかった自分を呪ってる」と言い捨てるナズナさんは、「今なら許してやる」と意味不明なことを言うツカサさんを置いてお店を飛び出し、「サインもらえてよかった」とホッとしました。その後義母からのメッセージをすぐにブロックすると、次に届いたツカサさんからメッセージに、離婚届を提出したのでツカサさんもこれからブロックすると伝えてスッキリ。それから数か月後、ツカサさんは会社で離婚したことを聞かれ、「向こうは離婚したくないって言ってる」と嘘をつくと価値観の違いについてたずねられ、ペットボトルや脱いだ靴下を片づけるのは「気づいた方がやればいい」と持論を展開。「奥さんが片付けなかったってことですか?」と言う質問に「え?違うよ?」と答えました。

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「奥さんがまだ自分のこと好きだって思ってるの痛いね」お昼のネタ

離婚してから数か月後のこと。会社で離婚について聞かれたツカサさんは、「向こうは離婚したくないって言ってたんだけどさ」とありもしないことを言い出し、価値観の違いについてたずねられると、飲みかけのペットボトルや脱いだ靴下を片づけるのは気づいた方がやればいいと持論を展開。もう一人の女性社員も話に加わり、「奥さんが片付けなかったってことですか?」と聞かれ、「え?違うよ?」と即答するツカサさんに、「あっ、奥さんが片付けてたってことですか?」とたずねると、「そりゃそうでしょ?養ってたし?」と平然と答えるツカサさんに、「じゃ今は?」と聞くと、

「ん?今?今は母親がやってくれてるよ?だから、俺的には離婚前も離婚後も何も変わらない感じ?」ツカサさんの言葉に「・・なるほど~」と女性社員が言いました。

そしてお昼の休憩時間に。
「奥さんがまだ自分のこと好きだって思ってるの痛いね」女性社員同士でお茶を飲みながら話しているのはツカサさんの離婚のこと。「今、お母さんが全部面倒見てくれてるんだって。モラマザじゃない?」と言うと、「ナルも入ってるしね。怖い怖い」と言い合いました。

その頃社内では。
「な~飲み会とかない?」ツカサさんがそう言うと、「あ~、お前誘うなって言われててさ」同期の社員にそう言われ、「は?なんで?」とたずねると、「『モラマザナル男』って言われてるよ?」と言われ、「なにそれ?」と聞き返すと、

「モラハラ・マザコン・ナルシスト3拍子揃ったヤバいヤツ?」そう言った後、「まぁ、とりあえずめっちゃ評判悪いんだよね」同期の言葉にがーン・・とツカサさんはショックを受けました。

飲みかけのペットボトルや脱いだ靴下は養っていた奥さんが片付けるのが当たり前、と言い切るツカサさん。その話を聞いた女性社員は休憩時間にツカサさんを「モラマザでナルも入ってる。怖い怖い」と噂。その頃、飲み会がないかと同期の社員に話しかけたツカサさんは、「モラマザナル男って言われてるよ?」と言われた上に、「とりあえずめっちゃ評判悪いんだよね」と言われ絶望的な気分に。今頃自分の評判の悪さに気づいても、もうナズナさんは取り戻せませんよね。

※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(Adobe Firefly)を利用して作成しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:YUKA
3人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。

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