[17]嫁に泣かされた話|私は息子家族のお手伝いさん?自分のメリットしか考えない嫁に同居解消を申し出る

アイコンイメージ
前回のお話

嫁のアミさんから同居を強く希望され、押し切られる形で息子ショウさん、嫁アミさん、3歳の孫コウくんとの半年間のお試し同居を決めたヨシコさん。息子家族とは適度な距離を保って自分の時間も大切にしたいと考えるヨシコさんですが、アミさんの口ぶりからは家事育児をやってもらう気満々なことが見え隠れしていて、不安を感じながらの同居生活がスタートしました。しかし、いざ同居が始まると、案の定家事育児をすべて任せ、自分たちの好きなように暮らす息子家族。モヤモヤが募ったヨシコさんは、ついに同居解消を申し出ます。「慣れちゃえば大丈夫」と話すショウさんでしたが、ヨシコさんが「この生活に慣れたいわけじゃない」と伝えると、「家を探すまで待ってほしい」と同居の延長を申し出ます。しかし、その後も息子夫婦は変わらず、コウくんのお世話を頼んだり、家事を押し付けたりするなど、ヨシコさんの負担は増える一方です。そんな生活にヨシコさんは限界を感じ、アミさんに「コウくんのことをこれ以上見ていられない」と伝えるも、「どうしてですか?困るんですけど」と言われてしまいます。

1話目から読む

自分が楽をするばかりで義母の負担を考えない嫁

自分の用事ばかりを優先し、悪びれる様子が微塵もなく頻繁に孫コウくんのお世話を頼むアミちゃんにストレスをためてしまった私は「何かあっても困るし、同居するなら最初に決めたルールを守ってほしい」と伝えましたが、「でも困った時は助けてくれるって・・・」と不満げな様子です。

でもここで引き下がるわけにはいかず「頻繫過ぎるからもう少し考えてくれない?」とお願いしてみましたが、「でもこっちもタイパとコスパを考えてお義母さんにお願いしてるんですよ?」と予想外の答えが返ってきました。タイパとコスパ?なにそれ。

アミちゃんは「どこかに預けた時は送迎の時間を短縮できるしお金もかからない、お義母さんも孫と遊べて幸せだしコウの情緒安定にも繋がります」と私の都合を完全に無視した自分のメリットだけを話し始めました。

まるで息子夫婦と私がWin-Win(ウィンウィン)の関係であるかのように話すアミちゃんに、「それはアミちゃんにとってはって事でしょ?タイパとコスパを考えるなら私抜きにして欲しい」と慌てて伝えました。

「だったら同居する意味ないじゃないですか?」と言う自分本位なアミちゃんに、「私を利用するなら同居を解消して欲しい」とはっきり伝えました。

頻繁に孫コウくんのお世話を頼む嫁アミさんに、「何かあっても困るし、同居するなら最初に決めたルールを守ってほしい」と伝えたヨシコさんでしたが、「こっちもタイパとコスパを考えてお願いしてるんですよ」と見当違いな返答をされてしまいました。
「どこかに預けた時は送迎の時間を短縮できるしお金もかからない、お義母さんも孫と遊べて幸せだしコウの情緒安定にも繋がって、いいことだらけじゃないですか」と自分のことしか考えていない様子に、ヨシコさんは困惑してしまいます。「タイパとコスパを考えるなら私を抜きにしてほしい」と伝えると、「だったら同居する意味がない」と言うアミさんに、ヨシコさんは改めて同居解消を申し出ます。
自分が楽をすることしか考えず、ヨシコさんの負担を全く考えていないアミさん。終いには、孫の世話をすることがヨシコさんの幸せだと思い込んでいる様子。ヨシコさんのことを家政婦とでも思っているのでしょうか?

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

この記事をSHAREする