「ツカサがやってきたことは私にとって嫌がらせ」

ツカサは、自分が脱ぎ捨てて放置した洗濯物やペットボトルが片付けられていないことに気づき、文句を言い出しました。片付けないことについて「気にならないからさ」と悪びれずに言っていたツカサは、私が同じことをすると「嫌がらせ」と言うのでした。
「ねぇ、嫌がらせ嫌がらせって言うけどさ、いままでツカサがやってきたことって、私にとっては嫌がらせと同じだったの」私がそう言うと、「は?」と聞き返すツカサ。

「ね、気づいてないでしょ?私がいくら言っても直すことはなかったでしょ?」と問い詰めると、「それは・・」そう言ってたじろぐツカサに、

「『気づいた方がやればいい』って言ってやらない人って、『自分はやらない』って意識がある人なんだなって気づいたんだよね」私がそう言うと、「え?」と不思議そうなツカサに、

「だから私も同じことをすることにしたの。もう我慢比べとかも疲れちゃった」と打ち明けると、「でも結婚したんだから支え合うのが普通だろ?」ツカサにそう言われ、「うん。でも私が支えるばっかり」

「疲れちゃったんだよね私。だからどうする?」と言うと、「どうするって??」と意味不明なツカサに、「この先の未来が見えないんだよね」と切り出しました。
ツカサさんが片付けないペットボトルや服を「気づかなかった」とそのままにしたナズナさん。ツカサさんに嫌がらせと言われ反発するも、話が通じず。「結婚したんだから支え合うのが普通だろ?」と言われ、「この先の未来が見えない」と言ったナズナさん、もう我慢の限界ですよね。
※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI(Adobe Firefly)を利用して作成しています。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:YUKA
3人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。
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