[14]嫁に泣かされた話|夕飯は残したのに「お腹すいたからラーメン」勝手に子守りも託されドン引き

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前回のお話

家事育児をやってもらう気満々の嫁アミさんから同居を強く希望され、困惑しながらも押し切られる形で息子ショウさん、嫁アミさん、3歳の孫コウくんと半年間のお試し同居が始まったヨシコさん。息子夫婦とは適度な距離を保って自分の時間も大切にしたいと考えるヨシコさんは、基本は育児や料理、掃除など自分たちのことは自分でするという同居のルールを最初に伝え、アミさん家族も同意したはずでしたが、ルールはほとんど守られず、ヨシコさんは料理やコウくんのお世話を押しつけられてしまいました。ヨシコさんが友達に同居のストレスをぼやくも、友達には「それくらい我慢しなきゃ」と言われてしまいます。モヤモヤした気持ちで帰宅したヨシコさんを待っていたのは、散らかり放題のリビング。ヨシコさんの外出中にアミさんが友達親子を招いており、アミさんは片付けをしないまま友達を見送りに行くと言って1時間も帰ってきません。注意してもいいのか、自分が気を遣って片付けるべきか悩んでいるとアミさんが帰宅。散らかったままのリビングを見て「あれ?お義母さん片付けてくれてないんですか?」と言われ、ビックリするヨシコさんは、「知らない人を勝手に家に入れないで」とお願いしましたが、「大丈夫ですよ~」と全く話が通じず辟易。「お義母さんって意外とデリケートって感じなんですね~」と驚かれ、「私がおかしいの?」とヨシコさんは頭を抱えました

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「そんなに遅くならないんで!」全く帰って来ない二人

友達を勝手に家に呼び、リビングを散らかしっぱなしにし、私が片付けるだろうと考えていたアミちゃん。私に言われて片付けを始めたものの明らかに不服そう。そんなアミちゃんの態度にモヤモヤし、「お友達が来るときは教えて欲しい」とお願いするも、「大丈夫!」と話が全く噛み合いません。「そうじゃなくて!勝手に人は入れないで!」と思わず大きな声を出すと、「お義母さんって意外とデリケートな感じなんですね~」とアミちゃんが面倒くさそうに言い、「私がおかしいの?」と動揺してしまいました。

そして夕飯。
「今日はお腹いっぱいで、あまり食べられなかったです~。すみません」そう言いながらアミちゃんはあっけらかんとした様子。「ほとんど手をつけてない・・」と私がドン引きしていると、「ごちそうさまでした!」と笑顔で言いました。

「残り物は明日の朝ごはんにしようかな・・ハァ~・・ショウは食べるのかしら」そう呟いて後片付けをしながら、「やっぱり、ストレスが溜まる」と呟く私。
すると、「ただいまー」とショウが帰ってきました。

「今日は遅かったのね」と言うと、「うん」と頷くショウに「ごはんどうする?」とたずねると、

「アミがお腹すいたらしくって、ラーメン食べに行ってくるわ」とショウ。そして「お待たせ~」とアミちゃんもやって来ました。すると、「お義母さん、コウ寝てるんで、よろしくお願いしまーす!」とシレっと頼まれ、「え?ショウたちの部屋に入って看てればいいの?」と驚きながら答えると、

「そんなに遅くならないんで!」と笑顔で言いながら出かけて行くアミちゃんとショウ。
結局どれだけ待ってもなかなか帰って来ず、コウくんを見守りながらうとうとと眠ってしまいました。

「夕飯の準備お願いしまーす」とアミちゃんに言われ、用意したとんかつにはほとんど手をつけず、ヨシコさんは動揺。「やっぱりストレスが溜まる」と心の中で呟いているとショウさんが帰宅。「ごはんどうする?」と聞くと、「アミがお腹がすいたからラーメンを食べに行ってくるわ」と言い出すショウさんにビックリ!おまけにコウくんが寝てるからと子守りも託されたヨシコさん、遅くならないと言って出かけて行った二人はなかなか帰って来ず、コウくんのそばでうとうとするヨシコさん、本当いいように振り回されてしまっていますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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