［９］夫の嫌いなところ｜「気にならない」「気づいた人がやればいい」自分のセリフを妻が言うと腹を立てる夫

自分がやってきたことをされると嫌がらせだと言う夫

自分が床に脱ぎ捨てたままの洗濯物をそのままにしておいた私。文句を言われても「気づかなかった」とシレッと返しました。「ねぇ気づいていたよね？」としつこく聞くツカサ。自分は気づかないのに、私は気づいていて当然なの？と思いましたが「え？知らなかったってば～」とのん気に返事をしました。まるでいつものツカサのように。するとツカサは「見ればわかるじゃん？なんだよ？もういいよ着替えてくる」と不貞腐れて寝室へ行きました。

寝室でもツカサはギョッとしました。何度言っても片づけないペットボトルを、ツカサのベッドにどーんと置いておいたからです。

「ねぇ何の嫌がらせ？」と怒って聞いてくるツカサに「やだぁ！嫌がらせなんてしてないよ？あなたのものをあなたの場所に置いただけ」ととぼけて言いました。

「お義母さんにも言われたし。衛生的にもよくないって。」と先日義母に私が言われたことをそのままツカサに言いました。「だからってベッドの上に置かなくても片づければいいじゃん。」と、どこまでも自分でやる気はないツカサ。「だよね。片付ければいいんじゃない？」と言ってやりました。

「まさか今日も夕飯作ってないの？」と、いつもなら夕飯にケチばかり付けた挙句にカップラーメンを食べる癖に、無ければ無いで文句を言うツカサです。「え？ごめん気づかなかった！でも気づいた人がやればいいもんね！」とツカサに言われた言葉をそのまま返しました。「何だよそれ？どんな嫌がらせだよ！」とツカサは怒り出しました。

ツカサさんは、自分が脱ぎ捨てて放置した洗濯物が片付けられていないことや、自分がリビングに置きっぱなしにしていたペットボトルが自分のベッドに置かれるとすぐに気付いてナズナさんに文句を言いました。片付けないことについて「気にならないからさ」と悪びれずに言っていたのにナズナさんにやってもらえなくなると「嫌がらせ」と言うのはおかしいですよね。

※本コンテンツ内の画像の一部は、生成AI（Adobe Firefly）を利用して作成しています。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：YUKA
３人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。