「もうご両親には会いたくないって伝えていい」もう限界

実家に帰り「私、この結婚しなきゃよかった。結婚して『女に学歴なんて・・』って言われるって想像もしなかった」と母に本音を話しているとタケルさんからメッセージと電話が。お母さんがスマホを預かって電話に出ると、大きな声で「今どこだよ!」と言うタケルの声が聞こえました。
「もしもし?タケル君?」母がそう言うと、「え??お義母さん??」と驚くタケル。すると、「ごめんなさいね~。ちょっとお父さん具合悪くなって」と母が切り出すと、

「え!?」とビックリしているタケルに、「昨日、連絡したのよ。お父さんのことが落ち着くまでこっちにいさせるわね。ごめんなさいね。迷惑かけて」母の言葉に、「あっ・・いえ、大丈夫です」と言うタケルに、「帰る時にまた連絡するわね~」と笑いながら言い電話を切る母。

「ありがとう。お母さん」と言うと、「いいの。いいの」と笑顔の母。すると、ピロンとまたメッセージが。「どういうこと?うちの母さんが、嫁に来たのに自分の実家を優先するのかって怒ってるんだけど?」とタケルから。

「ほら・・こういうのを平気で送ってくるんだよね。お義母さんたちがいると」そう言って、タケルからのメッセージを母に見せると、「お義母さんたちがいると、ちょっと強気になるのね」と母が言いました。

そして、「うん。優先するよ。自分の親を。とりあえず、もうタケルの両親には会いたくないって伝えていいから。早く帰ってもらってね」とメッセージを打って、タケルに送りました。
タケルさんからの電話に出たお母さんは、「お父さんの具合が悪いからモエに来てもらった」と話を作り、モエさんがすぐに帰らなくてもいいようにしてくれました。そう言われ、タケルさんはすごすごと引き下がったかと思いきや、義母に言われたことをまんまメッセージで伝えるタケルさんにうんざりするモエさん。本当、タケルさんの行動に、納得できることが一つもありませんね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)


