[39]愛した人はモラ夫でした|体の変調に不安「赤ちゃん動いてない気がする」相談するも自分優先の夫

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前回のお話

いつも色々なアドバイスをくれるリヒトさんのサポートをするために仕事もやめたハズキさん。リヒトさんは結婚後も今の生活を変えるつもりはないと生活スタイルに合わせるよう言った上で、完璧にできないハズキさんを責めるように。その後、妊娠したハズキさんのつわりが重く、家事もままならなくなるとストレスを感じたリヒトさんは、ハズキさんの代わりに家事をしてくれるユウコさんという女性を雇い男女の関係に。二人の関係に何となく勘づいていたハズキさんは、自分が悪いと思い込み何も言えません。そんなハズキさんを憐れむユウコさんは、「女をただの道具としか思ってない」とリヒトさんを批判し、「お金が貯まったしあんな男といる意味ない」とあっさり家を出て行ってしまいました。ユウコさんの不在を知ったリヒトさんが慌てて探すも見つからず、連絡も取れずにイライラ。ハズキさんを換気扇の掃除ができていないと責め、詰め寄るリヒトさんのハズキさんへの当たりが一層きつくなり、「その涙になんの意味があるんだ!」そう言ってハズキさんを責めました。そして、ユウコさんの代わりの人を探すと言われたハズキさんは、「私・・頑張るから・・」と全てをこなす決意をしたのでした。

1話目から読む

「言い訳はいいから食事の用意して?」妊婦の妻を労わる気は無し

掃除できていないとリヒトさんに詰め寄られ、「言われた通りにできないなんて・・無能すぎない?」と言われ、ユウコさんの代わりの人が来ないよう家事を全て「頑張る」と宣言しました。お腹の赤ちゃんにも「パパに認めてもらえるように頑張るから・・応援しててね」とお腹に痛みを感じながら固く決意しました。

それからというもの。
掃除していると、「ん・・今日はしっかりできてるじゃない」とリヒトさんに声をかけられ、「本当?良かった!」と喜ぶと、「明日からもその調子で気を抜かないようにね」と言われ、「うん!頑張るね」と褒められて嬉しくなりました。

それから数日後。
「・・なんだか今日はだるいな・・・なんでだろ・・すごく息苦しいし・・。でも頑張らなくちゃ・・少しだけ・・休んでから・・」そう思っているとスゥっと眠ってしまいました。
「ハズキ、ハズキ、ハズキ!!」とリヒトさんの大きな声が!

慌てて起き上がった私は「え!?私寝てた・・!?」と驚いてたずねると、「今日のやるべきことをせずに寝てたの?」とリヒトさんに言われ、「あ・・ごめんなさい。すごく・・疲れてて・・」と謝ると、「言い訳はいいから、とりあえず食事の用意して?」と冷たく言われました。

急いで起き上がり食事の用意をしているとき、「・・あれ?」ふと気づいたことが。
「赤ちゃん・・今日はあんまり動いてない気がする・・寝てるのかな?気のせい・・かな・・」と不安な気持ちになりました。

すると、「夕飯の準備できた?早くしてよ」と急かすリヒトさんに、「あ・・うん。もうすぐ・・なんだけど、あのね・・赤ちゃんが・・あまり動いてない気がするの・・」私の言葉に、「・・なにそれ?そんなことで手を止めてるの?」とリヒトさんに軽くあしらわれてしまいました。

掃除していたハズキさんはリヒトさんに褒められて上機嫌!頑張るね!と言っていたのですが、数日後、身体のだるさと息苦しさから少しだけ休憩するつもりが眠ってしまい、リヒトさんに叩き起こされました。「早く夕飯の用意して」と言われ、急いで料理するハズキさんは、ふと「赤ちゃん・・動いてに気がする・・」と不安に。リヒトさんに相談すると、「そんなことで手を止めてるの?」と冷たく言われてしまったハズキさん、身体の異変・・とっても心配ですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。


原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

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