[7]体調が悪いと義母を呼ぶ夫|自分の要望ばかり「肉食べたい。食欲出てきた」うどんを急遽から揚げに変更

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前回のお話

モエさんの夫マサキさんは2年前から体調が悪くなるとわざわざ義母を呼んで看病してもらうように。義母はすぐに飛んできて泊まり込みで甲斐甲斐しく看病します。マサキさんが熱を出し、モエさんは2歳タクミくんと0歳ソウタくんのお世話を一人でしながらできる限りの看病をしていましたが、「全然看病してくれなかった」と不服そうでした。義母は、食事に洗濯に薬にと世話を焼き、完治したマサキさんは「モエは看てくれないからまたお願い」とマサキさんが嫌味を言いモエさんは困惑。その後マサキさんが義母を呼び、「何か必要??」と部屋へ行った義母は、家にあるのじゃないゼリーが食べたいって言うから買って来ると夜遅くに出かけて行く義母。「別にいいだろ?買って来てくれるんだから」と平然と言うマサキさんにため息しか出ませんでした。翌朝、なんだか体が重いと言う義母。心配になり、会社を休み病院に連絡し、義母を必死に看病したモエさんに、「母さんだと会社休んで看病するんだな。俺の扱いが酷いってわかった」とマサキさんからメッセージが届き、「なんでそうなる??」と開いた口が塞がりませんでした。

1話目から読む

「信じられん」体調を心配しつつ会社に行くと伝えると反論の嵐

マサキを看病していた義母に体が重いと言われて驚いた私。急いで子どもたちの体調を確認し、保育園に預けた後病院へ。帰宅後は義母を寝かせ、買い物にと大忙し!すると、「母さんと比べて俺の扱いが酷い」とあんなに一生懸命看病したにもかかわらず文句ばかり言うマサキに開いた口が塞がりませんでした。

そして次の日。
「おかあさん体調はどうですか?子どもたちを保育園に送ってからそのまま会社に行きます。必要なものがあれば帰りに買ってきますので教えてください。お昼は冷蔵庫にあります」
モエさんが義母にメッセージを送ると、
「ごめんなさいね。迷惑をかけて。私は寝ていれば大丈夫です。いってらっしゃい」
と義母から返信がありました。

そして、
「マサキ熱はどう?子どもたちに保育園に送ってからそのまま会社に行くけど、必要なものがあれば帰りに買ってくるから連絡してね。お昼は冷蔵庫だよ」
マサキさんにもメッセージを送ると、
「え??会社に行くの?俺と母さんを置いて?普通休むだろ?え??信じられん」
と返信が。そのメッセージを見て、「・・マサキ元気じゃん」と思ったのでした。

そして夜。
「ただいまー」と家に帰ると、冷蔵庫を開けているマサキの姿が。
「もう大丈夫そ?」と聞くと、「まぁ」とマサキ。「お義母さんの調子はどう?」とたずねると、「聞いてない」と素っ気ない答えが返ってきました。

そして、「お義母さーん!調子はどうですか?今から夕飯作りますね。おうどんでいいですか?」と大きな声を出すと、「本当にごめんなさいね」と2階の寝室から声が。「大丈夫ですよ。ゆっくり寝てください」と義母に声をかけ夕飯の支度をすることにしました。

すると、「俺、肉食べたい。食欲出てきた」とマサキが言い出し、「え?今日うどんにしたいんだけど?」と言うと、「はぁ?もううどんは食べ飽きた」マサキにそう言われ、「・・わかったよ。から揚げ作るね」と呆れて答えました。

そして次の日。義母に体調の確認とお昼の支度をし、会社に出かけると伝えたモエさん。「ごめんなさいね」と申し訳なさそうな義母とは裏腹に、「俺と母さんをお浮いて会社に行くの?」と不満タラタラのマサキさん、食欲も文句もすっかり一人前なようですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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