[5]体調が悪いと義母を呼ぶ夫|息子の言いなり「体調が悪いから仕方ない」夜でも指定のゼリーを求め笑顔で外出

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前回のお話

モエさんの夫マサキさんは2年前から体調が悪くなるとわざわざ義母を呼んで看病してもらうように。義母も呼ばれて嬉しいのか、すぐに飛んできては泊まり込みで甲斐甲斐しく看病します。マサキさんが熱を出し、モエさんは2歳のタクミくんと0歳のソウタくんのお世話を一人でしながらできる限りの看病をしていたつもりでしたが、マサキさんは不服だったようで「全然看病してくれなかった」と不満を漏らしました。それからというもの、マサキさんは体調が悪くなるとモエさんには何も言わず義母に「モエが看病してくれないからお願い」と連絡して来てもらうように。モエさんに「私が看る」と伝えた義母は、食事に洗濯に薬にと世話を焼き、完治したマサキさんは「モエは看てくれないからまたお願い」と嫌味を言うマサキさん。その後すっかり良くなり義母が帰った後、「俺が体調悪くなっても心配してくれない」と不満そうに言い、義母が着たら育児も楽だろうと勝手理論を展開、モエさんは、「あれ以来、すぐ義母を呼ぶんだよなぁ・・」と困惑していました。

1話目から読む

「別にいいだろ。買って来てくれるんだから」息子には感謝の気持ちもない

マサキが完治して義母が帰った後、「体調悪くなったらお義母さん呼ぶの?」とたずねると、「俺が体調悪くなっても心配してくれない」と文句を言うマサキ。「自分の体調が急変したらとか言うけれど、ゴハンも食べられるし自分で動けるし・・あれ以来すぐ義母を呼ぶんだよなぁ」と考え込んでしまいました。

そしてまた、ピロンと義母のスマホが鳴りました。
「あらっ!マー君が呼んでいるわ。2階のお部屋行ってくるわね」そう言うと、2階のマサキの部屋へ。「マー君どうしたの?何か必要??」と義母がたずねました。

そして、「マー君がね、ゼリーが食べたいって言ってるから買ってくるわ」義母の言葉に、「あっ・・いつも食べてるのであれば今日買って来ましたよ」私がそう言うと、「まぁそうなの??」と義母が言い、マサキに確認しました。

すると、ピロン「マー君からお返事だわ!・・モエさんごめんなさい。今日は買ってきてもらったゼリーの気分じゃないみたいだから、やっぱり買って来るわ」と義母が言ったのは夜の8時過ぎ!「今からですか?」と驚いてたずねると、

「体調が悪いんだもの。仕方ないわよ。モエさんたちの分も買って来るわね!」そう言って出かけて行く義母を見ながら、「マサキはお義母さんに甘えすぎじゃない?」と不安な気持ちに。

「ゼリーいつものじゃダメだった?明日なら私が買いに行ったのに」とマサキにメッセージを送ると、「今食べたいの。別にいいだろ?買って来てくれるんだから」と不機嫌そうなメッセージが返ってきました。

マサキさんに呼ばれてやって来た義母が部屋を訪れると、ゼリーが食べたいと言い、しかもいつものゼリーじゃないものがいいとわがまま放題のマサキさん。「体調が悪いんだもの。仕方ないわよ」と笑顔で出かける義母を見て、「甘えすぎじゃない?」と呟くモエさん、マサキさんが義母をいいようにこき使ってるようにしか思えませんよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:さいとうにこ
子育て、日常記録を描いています!
3児のママ

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