[6]嫁に泣かされた話|夫が会社に行く時間に起きる嫁。義母に息子を任せて作る目玉焼きに炎が上がる謎

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前回のお話

お嫁さんアミさんの強い希望に押し切られる形で半年間のお試し同居をすることになったヨシコさん。ヨシコさんの家に3歳の孫コウくんを連れて引越してきた息子ショウさんとアミさんに、さっそく家のルールとしてコウくんの世話や食事、掃除は自分たちでというルールを伝えると、「えー」と逐一アミさんんは不満顔。育児も家事もヨシコさんに任せるつもりにしか感じられない様子にヨシコさんは一緒にやって行けるか不安しかありません。翌朝、ヨシコさんが朝食を食べているタイミングで起きてきたショウさんは、さっそく「何か食べるものある?」と聞いてきます。ご飯、味噌汁、納得くらいんら、とヨシコさんが言うと、ショウさんは「母さんのが食べたい」と言って目玉焼きをリクエスト。さっそくのルール違反ですが、ヨシコさんは息子を甘やかしてしまいました。

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いつも何食べてるの?心配になる義母

私も甘いなとは思いましたが、息子たちが引越してきて家のルールを作ったにもかかわらず、翌朝にさっそく息子に朝食をねだられて準備してしまいました。「食べたら自分で食器は洗ってね」と言う私に「分かってるって」と調子のよいショウ。その頃になってアミちゃんが起きてきました。

会社に行くショウを見送ったアミちゃんは「コウ、じっとしてて。今からご飯作るから」とコウくんに話していたので、「じゃ」と私は自分の部屋へ戻ろうとしました。すると。

「お義母さんごめんなさい。コウを見ててもらえますか?その間にご飯作るんで。」とアミちゃんが言いました。そのくらいなら問題ないわ。私もかわいい孫と一緒にいられるから。

アミちゃんがフライパンを取り出してまもなく、「うわっ」という声と共に、炎が上がりました。何をどうしたらそうなるのよ!?

アミちゃんは真っ黒こげになった目玉焼きを見せて「ごめんなさい。料理あまりしなくって」と言いました。いや料理って・・・目玉焼きよ?とは思いましたが「最初から上手にはできないよ。」と励ましつつ「いつもは何食べてるの?」ショウやコウくんのことが心配になって聞きました。「トーストとコーヒーです。」と元気に答えるアミちゃんでした。

ショウさんが会社に行く時間になって起きてきたアミさん。ショウさんはいつも自分の朝食を自分で準備する生活なのだとしたら、今後もヨシコさんの朝食時間便乗してくる可能性大の気がしますね。コウくんを見ながら朝食を作ることに慣れていない様子のアミさんはまさかの目玉焼き失敗。普段のコウくんの食生活が心配になってきます。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ
みぃくんのママ。面白かったり可愛かったなぁと思った子どもの様子をノリと勢いで描いています。

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