[15完]元カノの妊娠匂わせ案件|早く言って「俺そういうことしてないから父親はありえない」赤面する息子

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前回のお話

久しぶりに2人だけの生活に戻った静香さんと夫太一さんは、海外の大学で海洋生物の研究をしている19歳の息子陽太さんが元カノで娘のきらりちゃんを妊娠させたと両親が怒鳴りこんで来てビックリ!その後、久しぶりに帰国した陽太さんときらりちゃんの家へ行くときらりちゃんの姉ひかりさんもいました。陽太さんが否定するも認めないきらりちゃんに涙されドン引きする陽太さん。そしてひかりさんが妊娠何か月なのかを確認すると、「3か月。陽太と会ったのが3か月前だから」と言うきらりちゃん。妊娠周期の数え方について説明して嘘が発覚し、ひかりさんが陽太くんに確認すると、2週間後はすでに海外だったことが判明。それを聞いて「誰の子なの?わからないの?」と問い詰めるきらりちゃんのお母さん。すると「きらりは妊娠してないよ、生理が始まったんじゃない」とひかりさんが言い、完全に嘘がバレたきらりちゃんは態度が豹変して本性丸出し!「マジうざいやつばっか」と散々文句を言った後、かわい子ちゃんポーズで笑顔を見せる姿にお父さんは絶句。お母さんと二人で平謝りした後、ひかりさんと知り合ったきっかけを聞くと、魚だと言う事が判明!ひかりさんのおかげとお礼を言うと、「気にせずに」と言った後、お母さんにお説教するひかりさん。「きらりに検査させた方がいい」とお母さんに詰め寄った後、やっと家に帰ることになった3人は、疲れ切って、お寿司を食べて帰ることになりました。

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「アプリで繋がったからフォローしてDM送ったらフォロバと・・」意味不明

ひかりさんに助けてもらったお礼を伝えると、「きらりのせいなんで気にせずに」と言った後、「きらりを甘やかしすぎ!」とお母さんにお説教。その後、きらりちゃんの家を後にした3人は、どっと疲れを感じ、ご飯食べて帰ろうということに。陽太さんにたずねると、「寿司!」と一言。どうやら食べるのも魚が好きな陽太さんでした。

そしてお寿司屋さんへ。
「やっぱ日本の寿司うまいな~」と感動しながらもぐもぐ食べる陽太さんに、「陽太はさ、どこできらりちゃんと知り合ったんだ?なんかあまり合わなさそうな感じがしたから」と質問する太一さん。その言葉を聞いて、「やっぱ気になるよね、そこ」と心の中で静香さんが心の仲で呟きました。

すると、「え?なんか、きらりが知り合いの知り合いで、アプリで繋がったからフォローして、DM送って、そしたらフォロバと返信きて・・」陽太さんの言葉に、「??ごめん。全然わからん」太一さんがそう言うと、「・・簡単に言うと、可愛いと思ったから連絡しただけだよ」陽太さんの言葉に、「今時は、こんな感じなのかしら?」と呟く静香さん。

すると、「実は、俺、きらりとそういうことしてないし、今回の件は、俺が父親ってことはそもそもありえなかったんだよ」頬を赤くして話す陽太さんに、「そうなの!?」と驚きつつ、「でも、どうしてすぐバレるような嘘をついたのかしら?」と困惑する静香さんに、

「あ~。たぶん、あんまり考えてないと思うよ。先のことまで。海外に行ってる彼氏が欲しかったんじゃないかな?ステータス的に?お寿司のお皿を山盛り積み上げながら話す陽太さんに、「そんな安易な考えで妊娠って言うの?」とびっくりする静香さん。

すると、「はっはっは、世の中にはいろんな子がいるんだな~」太一さんがそう言うと、「はっはっは!俺もビックリだったけどね。今度はちゃんと見極められるようにするい」と笑いながら話す2人を見て、「ほんと、頼むわね。こんなのもうこりごりよ」と心の中で呟くのでした。

陽太さんの希望通り、お寿司やさんにやって来た3人。太一さんがきらりちゃんとの馴れ初めをたずねると「知り合いの知り合いでアプリが繋がって、フォローしてDM送ったらフォロバと返信が来て・・」陽太さんの説明はちんぷんかんぷんでしたが、「俺はきらりとそういうことしてない」と宣言し、完全にきらりちゃんが嘘をついていたことが判明。「海外に行ってる彼氏が欲しかったんじゃないかな?」と話す陽太さんを見て、「こんなのもうこりごり」と呆れる静香さん、こんな厄介な事件、本当もうこりごりですよね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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