「あんな別れ方して後悔してたんだ」後悔しすぎても足りない

マイさんとカイさんの家では、「今日は僕がゴハン作るね!」と率先してカイさんが家事をしていました。その後、2人で保育園へ行き、「今日がお迎え最後」と挨拶するのを聞いていたヒロトさん。保育園の外にいたマイさんを見かけて声をかけると、「それじゃ急ぐから」と去ろうとするマイさん、「待って!」とヒロトさんがグッと腕を掴みました。
すると、「ちょっ・・離して!」と腕を振り払うマイさんに、「あ・・ごめん。泣いてるのが気になったから」ヒロトさんの言葉に、「えっ、泣いてないけど?」とマイさんが答えると、「強がらなくていいよ」とヒロトさんが言い、

「この間、旦那さん?が最後だって話してたの聞いて心配で・・俺が力になるよ?あんな別れ方して後悔してたんだ」ヒロトさんがそう言うと、「後悔?」とマイさんが聞き返しました。

「結婚してから、マイのいいところとか、俺を大切にしてくれてたところとか気づいて・・どうしてあの時、マイを選ばなかったんだろうって」、

「あの時マイと結婚していたら、もっと幸せだろうなって思って。ずっと会いたかったんだ。謝りたかったし。そしたら偶然同じ保育園だったし、会いたいなって思ってたら今日マイの姿が見えて」

「これって運命なんじゃないかなって思ったんだ」目を輝かせて話すヒロトさんに、「え・・」と言葉を失うマイさん。マイさんの様子にも気づかず、「困っているなら俺が助けるよ」とヒロトさんが言いました。
マイさんがなぜ泣いていたのかと腕を掴んだヒロトさん。マイさんはその腕を振り払い「泣いてない」と答えるマイさんの話を全く聞かず、「強がらなくていいよ」と勝手な思い込みをさんざん話した後、「これは運命なんじゃないかな」と目を輝かせて言うヒロトさん、なんだかとってもおめでたい人ですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。
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