「あの子なんていなければいいのに」すべての元凶とばかりに責める

「最後の思い出」と関係を迫り、その後妊娠したユキさんは、腹を括ったアサヒさんと結婚。2人の子どもに恵まれ、幸せに暮らしていました。その後、ユウトさんが彼女だと紹介したルカさんとアサヒさんが話すのを見て、「あんな顔私に見せたことない」と呟きました。
そして今。アサヒさんも子どもたちも実家に行ってしまい、一人家に残されたユキさんは、
「私の気持ちなんて誰もわかってくれない。あの子なんていなければいいのに」
と、頭の中はルカさんへの怒りの感情でいっぱいになっていました。

「傷つけばいい!!」と心の中で叫びました。

「どうして私だけが悪者になるの?」と怒りに震えるユキさん。

「私の気持ちは?私が悪いの?」と考えつつ、「ちょっとぐらい傷つけてもいいじゃない」と悪い心が顔を覗かせていました。

そんな時、ピコンとメッセージが。
「ユウトがユキにルカちゃんをもう会わせないって話してる。俺もそう思ってる。ユキ、反省して」
アサヒさんから届いたメッセージには、ユキさんの行動がルカさんを傷つけたと書かれていました。

それを見て、「なんで私だけ・・」ユキさんは、テーブルに突っ伏して考え込んでいました。
「私の気持ちなんて誰もわかってくれない!あの子なんていなければいいのに」とルカさんを排除したい気持ちでいっぱいのユキさん。「ちょっとぐらい傷つけてもいい」と言う思いが起こした出来事について反省もせず、「なんで私だけ・・」と言うなんて、アサヒさんから「反省して」と言われても仕方がないと思いますよね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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