妹みたいに思っていた幼馴染。一度だけの関係で妊娠

アサヒさんに振られたユキさんは、思い出が欲しいとお願いして一度だけアサヒさんと関係を持ち、アサヒさんの子どもを妊娠。ユキさんは大喜びで「おばちゃん!私、アサヒの子どもできた!」とアサヒさんのお母さんに妊娠を報告しました。

息子の幼馴染からの突然の妊娠報告にお母さんはビックリ。慌てて「アサヒ!アサヒ!ちょっと来なさい!」とアサヒさんを呼ぶと、「え、なに?」とキョトンとしながらアサヒさんがやってきました。

「どういう事?説明しなさい!ユキちゃん妊娠したって!あんたの子」お母さんからそう言われ、アサヒさんは「え・・」と固まります。

「マジか・・」と呟くアサヒさんに、「マジか・・じゃないでしょ!どういうつもり?お母さん、ユキちゃんのご加速に顔向けできないから!無責任なことしないで!」とまくし立てるお母さん。

アサヒさんは戸惑いながらも「わかったよ。責任は取る」と静かに言い、お母さんは「もう・・あんたって子は」と呆れます。そんな二人のやり取りを弟のユウトさんは何とも言えない表情で黙って聞いていました。

ユウトさんがユキさんを好きだと知っていたアサヒさんは、悲しんでいるような怒っているようなユウトさんの様子に気付き、「ごめんユウト・・俺・・」と申し訳なさそうに声をかけました。ユウトさんは「別に・・ユキが幸せならそれでいい。絶対にユキを悲しませないって約束して・・」と静かに言い、アサヒさんは「・・わかった」と決意を込めて言いました。
幼馴染のアサヒさんの子どもを妊娠したとわかったユキさんは、すぐにアサヒさんのお母さんに報告。二人が付き合っているという話も聞いたことがなかったお母さんは、突然の妊娠報告に仰天します。すぐにアサヒさんを呼びユキさんの妊娠を伝えると「無責任なことしないで!」とアサヒさんを叱りました。ユキさんのまさかの妊娠に戸惑いながらも「責任は取る」と腹を括ったアサヒさん。弟のユウトさんがユキさんを好きなことを知っていたアサヒさんは、複雑な表情を浮かべるユウトさんに「ごめん」と謝り、ユキさんを悲しませないとユウトさんに誓いました。
諦めるための一度限りの関係でアサヒさんの子どもを妊娠したユキさん。責任を取る形でユキさんとの結婚を決めたアサヒさんですが、ユキさんはそれでも嬉しかったのでしょうね。
※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi
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