[15]他人の子を優先する夫|疑念が晴れる「これからはママ友として私に連絡をください」夫婦の和解は不透明

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前回のお話

サクラさんは5歳ユリちゃんと夫シンジさんの3人家族。ある日ユリちゃんの友達ムギちゃんが熱を出したからお世話したと言うシンジさんは、「かわいそうな子に手を差し伸べることで、ユリも優しい人間になるだろ?」と言い出して唖然。数日後、ユリちゃんに「もうすぐムギちゃんのパパになるの?」と聞かれ、シンジさんを問い詰めると「今度動物園行こうな」と言い、とっても嬉しそうなユリちゃん。そして休日。ユリちゃんがワクワクしていると、「ムギちゃんがお熱」だとすごい勢いで家を出て行くシンジさんを見て、「もう許さない」サクラさんはムギちゃんママと直接話すことを決意。すると、すでにシンジさんの姿が!「もうやめてください!」と拒絶するムギちゃんママを見てサクラさんが駆け寄ると、「大変だけどかわいそうじゃない!バカにしないで!全部ユリちゃんママの指示だって聞いてます」と言われ驚くサクラさんがシンジさんを問い詰めると動揺するシンジさん。その後、ムギちゃんママと2人で話すことになり、「うちの夫が暴走してすみませんでした」と謝ると、謝りながらスマホを差し出すムギちゃんママ。そこには「ムギちゃんがかわいそうだから」など、上から目線のメッセージの数々が!それを見て「うわっ・・」サクラさんはドン引きしました。

1話目から読む

「娘の喜ぶ姿を見て甘えてしまった」直接話してわだかまりが解ける

ムギちゃんママに、夫の行動を指示していたと言われ、話が違うと夫に詰め寄ると黙ったまま。その後、ムギちゃんママと2人で話し合うことになりファミレスへ。「うちの夫が暴走してすみませんでした」と謝ると、ムギちゃんママも謝り、その後夫から届いたメッセージを見せられ、あまりの失礼さにドン引きしてしまいました。

「ま・・まさかこんな失礼なことを送っていたなんて・・」驚く私に、「ご存知なかったんですか?」とたずねるムギちゃんママ。「私にはムギちゃんと約束したから・・と」と答えると、

「・・そうでしたか」と言うムギちゃんママに、「こんな善意の押し売り・・失礼なことをして申し訳ありませんでした」ともう一度謝ると、「いえ・・こちらこそ」とムギちゃんママが言いました。

「私も・・いけなかったんです。もっとキッパリ断らないといけないのを、ムギが喜んでいる姿を見て甘えてしまったところもあったので・・申し訳ありませんでした」ムギちゃんママに謝られ、

「いえいえ・・断り辛い言い方をこちらもしていたので・・これからは、何かあったら私に連絡をください。ママ友として」私の言葉に、「ありがとうございます」とムギちゃんママが言いました。

その後、夫からも謝罪させることに。
「すみませんでした」平謝りする夫に、「いえ・・今までありがとうございました」とムギちゃんママが言いました。
そして、ここからは夫婦の話し合いをすることになりました。

シンジさんからの失礼なメールの数々を見せられて驚くサクラさんに、「ご存じなかったんですか?」とたずねるムギちゃんママ。誤解が解けたあと、「これからは何かあったら私に連絡をください。ママ友として」と言うサクラさん、ムギちゃんママとのわがかまりが解けて本当によかった!そして次は、シンジさんをこらしめる番ですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

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