[46]お金回収夫|まだ愛されていると言い切る元夫と縁切りのチャンス到来!ケチには有効な二択を迫る元妻

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前回のお話

大好きなオサムさんと結婚して幸せになるはずが、これまで投資した分を回収すると言われてマホさんは唖然。その後、保育園料金を安くするためと離婚することになり大喜び。その後頻繁に実家にやってくるようになったオサムさんは、おかずどころか日用品まで持ち帰るように。そしてある日。「一般人の方が投資しがいがある」と女性を高級レストランに誘うオサムさん。社内では噂を聞きつけた上司が声をかけ面談することに。「次長として離島へ行って欲しい」と言われオサムさんは絶句。その後懲りもせず女性を家に連れ込み、一緒にリゾート地に行こうと誘うオサムさん。勘の鋭い女性にかわされてしまい激怒!「君にいくらかけたと思ってるんだよ!!」と怒鳴ると、「あんたが自主的にやったことじゃん」と反論する女性に、お金を返してと投資ノートを出すも「は?キモ!」と拒絶。ちょうど自宅玄関前にいたマホさんが「浮気現場!」と部屋に入ると、驚くオサムさんと女性は、「マジさいてー!絶対お金返さないから!」そう言って部屋を出て行きました。その後突然「マホが来なかったら回収できたのに」と文句を言い出すオサムさんは、転勤になったからついて来てと言われ、浮気を責めると「あれはただの遊び!」と言い訳。うんざりしたマホさんが、実家でおさむさんのために遣ったお金を一括返済してと言い出すと、「島に行くと生活費も安いし、マホもリモートワークで働けば・・」と言われ、「私は行かないよ」とキッパリ。「本当離婚できて良かった」と言うと、「何言ってるんだよ。僕のこと好きなくせに」と言われ、マホさんの怒りはマックスに!

1話目から読む

「慰謝料の請求なんてしたくはない」元妻が二択の取引を提案

「浮気じゃない!あれは遊び」だと言い出すオサムさんに、「浮気資金のためにお母さんにご飯作らせてたとかありえないから!」と今までかかったお金の一括返済を求めると、まだあてにするオサムさんにうんざり。「私はついて行かないし助けない。オサムのやってることってモラハラなのわかってる?」と言うと、「何言ってるんだよ。僕のこと好きなくせに」平然と言うオサムさんに怒りのスイッチが・・汗

「好きなわけねーだろ!!育休取っても育児もしない、家事もしない、お金・おかね・お金!!しかもメグルのこともかわいがらない・・!!そんな生活が幸せだと思う?あなたのこと、愛し続けられると思う?」とマホさんが大きな声で言いました。

「マ、マホ・・?でも・・だって」と言うオサムさんに、「逃げたくて逃げたくて仕方なかった・・オサムから離婚を提案してくれてどれだけ嬉しかったか・・!」そう言うと、「慰謝料の請求しないだけ有難いと思って!」と言って、オサムさんを睨みつけました。

「は?慰謝料?な・・なに言ってるの?」驚くオサムさんに、「モラハラの証拠はいくらでもあるし。何より私、浮気現場に遭遇してるんだよ?慰謝料を請求する正当な理由になるよね?ていうか、『マホは俺のことすきだろ』って、そう思ってるくせに女の子と遊ぶの?私の事なんだと思ってるの?」とマホさんの怒りがおさまりません。

そして、「・・でもねオサム、私も慰謝料の請求なんてひどいことしたくはないの。だから取引をしよう」そう言うと、オサムさんが「え・・?取引・・?」と呟くと、「今後、また私の実家に来たいなら、今までオサムにかかった金額を一括で返して。でも、もう二度と来ないって約束してくれるなら返さなくていい。それにメグルの養育費も請求しないから」

マホさんの言葉を聞いて、「転勤したらそもそもマホの実家はいけないし、それだけで全部の金額がチャラになる・・この取引、ラッキーなんじゃない!?」と頭の中で考えるオサムさん。対して、「浮気現場遭遇っていう、圧倒的に私に有利な状況・・このチャンス逃がせない!圧倒的に私に有利な状況・・このチャンス逃がせない!縁を切るなら今!!とお互いの出方を見ていました。

「僕のこと好きなくせに」平然と言うオサムさんに、「好きなわけねーだろー!!」と怒ったマホさんは、慰謝料を請求しないだけありがたいと思って、とオサムさんに詰め寄ります。その後、取引をしようと提案するマホさんに、「1)今までオサムにかかった金額を一括で返済する」か、「2)二度と来ないなら返さなくていいし、養育費も請求しない」2つの提案をされ「この取引ラッキーなんじゃない!?」と考えるオサムさん、マホさんが思う通り、きっちり縁が切れることを祈るばかりですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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