[8]愛した人はモラ夫でした|けげんな顔「僕のこと支えるために仕事辞めたのになんでだよ?」ビビる妻

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前回のお話

結婚を前提としてお付き合いしていたハズキさんとリヒトさん。友達との約束をリヒトさんのお迎えのせいで早く帰ることになり友達はビックリ。リヒトさんの講座の間に夕飯を作るからとスーパーへ行き、買い物して帰ったハズキさんは夕飯を準備。その後リヒトさんに「何作ってるの?」と聞かれ、「お肉が半額だったから多めに買って来たよ。冷凍しておくね」と言うと、途端にフリーズ。半額と冷凍のものは無理と言われてハズキさんは呆然。謝るリヒトさんが体型管理や栄養バランスの本を前に、「この本を参考にして。ハズキが楽できるよう僕が選んであげる!」と言うリヒトさん。後日、ボーっとご飯を食べるハズキさんを心配するリヒトさんが、突然「籍入れない?」と言い、式場や両親への報告など色々考えてくれているのを知り、うれしくなったハズキさん。そして婚姻届を無事に提出した二人。「ずっと一緒にいられるなんて・・」と喜んでいると、「今の生活リズムを変えるつもりはない」と言われた上に、緻密な家族計画を聞き、「こんなに考えてくれるなんて・・私がしっかり支えなきゃ」と心の中で呟きました。翌朝、起きられないハズキさんを起こし、朝ごはんの準備を迫るリヒトさんは、和食を見て、「パンじゃなかったの?」と言った後、「メイクしてないの?」と指摘。生活リズムを表にして渡すと言われ、ハズキさんは「表・・!?」と動揺しました。

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「やる前から諦めないで。まずはやってみる・・だよ?」笑顔が怖い

寝過ごしてしまい、リヒトさんに起こされた私。聞けば、リヒトさんは朝5時からジョギング。シャワーを浴びてくる間に朝ごはんを作ってと言われ、急いで和食を準備すると、「パンじゃないの?」と指摘され、その次はノーメイクを指摘。ちゃんと支度ができている方がいいと言われた後、生活リズムを表にして渡すと言われたのでした。

そして、「じゃ、これが僕の朝のルーティンだから」と渡されたのはリヒトさんの予定表!ジョギング後、シャワーを浴びている間にパンを焼き、出来立てを出して欲しいと書かれていて「ひぇ~!!」と顔面蒼白に。

「それとお願いなんだけど、僕がいる時には綺麗な格好でいて欲しい。いつまでも綺麗な君を見ていたいから・・ね?」リヒトさんの言葉に「え・・」と違和感を感じた私。

すると、「ハズキの起きる時間は、この表から逆算して考えてくれれば大丈夫だよ」と言われ、「あの・・朝・・起きるの大変かも」と答えると、「え??僕のことを支えるために仕事辞めたのになんでだよ??」と険しい表情に。

その後笑顔に戻ったものの、「僕は最初から生活リズムを変えるつもりはないって話してたでしょ?やる前から諦めないで。まずはやってみる・・だよ?」と諭すように言いました。
「大丈夫!慣れればできるから、ね?」リヒトさんの言葉に反論できず、「あ・・わ・・分かった」と答えるしかありませんでした。

そして、「今日は仕方ないけど、明日からよろしくね!!」そう言って肩をぽんと叩くリヒトさんに、「怖気づいてちゃだめだ。リヒトさんのために頑張らないと・・」気持ちを奮い立たせて「・・うん・・頑張るね!」と答えました。

「これが僕のルーティン」と渡された紙を見て驚くハズキさん。ジョギングした後シャワーを浴びている間にパンを焼き、朝食のタイミングで出来立てを出して欲しいと書かれていて絶句。さらに「綺麗な格好でいて欲しい」「起きる時間は僕の予定から逆算して」と言われ、朝起きるのが難しいと言うと、「僕のことを支えるために仕事辞めたのになんでだよ??」と途端に険しい表情に。「まずはやってみる・・だよ?」と詰め寄られ「わ・・分かった」と答えたハズキさん、「リヒトさんのために頑張らないと」と思う心が痛々しく感じますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

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