[5]他人の子を優先する夫|夫の言葉に激怒「だったら自分のお小遣いから出せばいいじゃん?」何も通じない

アイコンイメージ
前回のお話

妻サクラさんは5歳の娘ユリちゃんと夫シンジさんの3人家族。ある日、サクラさんが帰宅すると、ユリちゃんが一人でお留守番していてビックリ!「ムギちゃんがお熱でママが困っててパパがたすけてる」と言われて愕然。「娘をひとりにして他の子を助けるとか・・は?」と頭に来ました。お腹をすかせたユリちゃんの食事を用意し、帰って来たのは21時頃「ただいま~」と帰って来たシンジさんは悪びれもせず、ムギちゃんが熱を出して、病院と家に行った後、食材を買って家に届けて来たと言い、戸惑うサクラさん。ユリを想ってと詰め寄ると、「困っている人がいたら助けるだろ?」と言うシンジさんが差し出すスマホを見ると、ムギちゃんのママから感謝とお詫びのメッセージが!「でも連絡先交換しなくてもいいんじゃない?」と言うと、「なんだ~嫉妬か?」と嬉しそう。「女の嫉妬は醜いな~」と笑うシンジさんに「嫉妬じゃないし!!とキレるサクラさん。その後、シンジさんにレシートを差し出され、「ムギちゃんに使ったお金ちょうだい」と言い、「お金をもらうなんてそんなダサいことできるかよ~」とカッコつけるのでした。

1話目から読む

「どうしてわからないかな~。俺の気遣い」調子に乗った夫が言う

「連絡先とか交換しなくてもいいんじゃない?」と言うと、嫉妬したのかと思い嬉しそうな顔をする夫。「女の嫉妬は醜いな~」と言い出し、「嫉妬じゃないし!!」と全力で拒否!その後、「あとコレ」とレシートを差し出して来て「ムギちゃんちに渡したやつ。お金ちょうだい」と言い出す夫は、「男がそんなダサいことできるかよ~」とお金をもらっていませんでした。

「だったら自分のお小遣いから出せばいいじゃん?」と怒って言うと、「えー。それだとさ、個人的なプレゼントみたいになるじゃん。貢いでる訳じゃないし。だからこうやって家計から出してって話してるの!」と言い、

「どうしてわからないかな~。おれの気遣い」と開き直る夫に、「気遣い?怒りを助長させる道具でしかないけど?」とキレる私に、「なんだよ。こわいな。もう。俺、いいことして帰って来たのに」と言い、

「ハァーー・・まぁいいや。俺風呂入って寝るわ~」そう言ってさっさと行ってしまう夫を見て、「私、なんかおかしかった?困ってる人を助けるのはいいよ。私もできるなら助けるよ。でもさ、自分の子どもおいて?ムギちゃんとこも今まで熱が出た時はどうしてたの?って話よ?」と心の中で呟く私。

「しかもさ、ムギちゃんママもさ・・他人の夫と連絡先交換する?シンジも何色々買ってあげてんの?意味がわからない」と怒りが沸々とこみ上げてきました。

「私、冷たい?私がおかしいの?確かに困ってたら助けたいけど・・自分の子どもが優先じゃダメなの?何かあってからじゃ遅いんだよ?」と考えれば考えるほど思いが頭の中を駆け巡るのでした。

「ダサいからお金はもらわなかった」と言うシンジさんに、「だったら自分のお小遣いから出せばいいじゃん?」と怒るサクラさん。家計から出すと言う気遣いがわからないのかと言い出すシンジさんに、「怒りを助長させる道具でしかない」とキレるサクラさんは「私がおかしいの?自分の子どもが優先じゃないとダメなの?」と考え込んでしまいましたが、全然おかしくないですよ!!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:ねむりひつじ

この記事をSHAREする