[4]愛した人はモラ夫でした|注文多すぎ「食事には気をつけないと」自己管理と言いつつ作るのは私

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前回のお話

結婚を前提としてお付き合いしていたハズキさんとリヒトさん。ある日友達と会っていたハズキさんにリヒトさんから16時頃迎えに行くとメッセージが。「17時でもいい?」と聞くハズキさんに、「その時間はオンライン講座があるから」と結局16時に迎えに来ることになり、友達はビックリ。散々のろけるハズキさんは、「仕事で疲れてる姿は見たくないから、専業主婦になってそばで支えて欲しい」と言われたうっとり。その後、約束通り16時に向かえに来たリヒトさん。車に乗ると、「講座の間に夕飯作りたいから」とスーパーで降ろしてというハズキさん。遠慮していたものの、「買いたいものあるから一緒に買ってきて」とお金を渡し、「僕のためにいつもありがとう」と笑顔で言うリヒトさん。その後、買い物して帰って来たハズキさんは夕飯を準備。講座の終わったリヒトさんがキッチンで「何作ってるの?」と聞き、「お肉が半額だったから多めに買って来たよ。冷凍しておくね」とハズキさんが言うと途端にフリーズ。「半額のものと冷凍のものは食べられない」と拒絶し、「ハズキが食べて」と言った後、「何か他のもの作れたりするかな?」と言いました。

1話目から読む

「この本を参考にして作って。迷わなくて済むと思う」要望過多

スーパーで半額になったお肉を発見して大喜び!「多めに買って冷凍しとこ!」とウキウキしていたのですが、講座が終わったリヒトさんにお肉が半額だったと伝えると途端にフリーズ。「半額とか冷凍のものは口にできない」と言った後、「申し訳ないけど他のもの作れたりするかな?」と言われ、「あ・・もちろん!」と答えると、「ごめんね。僕が最初に伝えてなかったから。これからは割引になってないものを買ってほしいのと、冷凍とかはなしにしてほしい」そう言われ、「わかった!私の方こそごめんなさい。次から気を付けるね」と笑顔で言いました。

すると、「これからハズキの作ったご飯が毎日食べられるの嬉しいな」とリヒトさんに言われ、「リヒトさんに美味しいって思ってもらえるように料理も頑張るね!」と答えると、「ありがとう。あっ・・そうそうここにさ、」

と指さしたのは本がたくさん詰まった本棚。そこには栄養バランスや体型管理の方法などがギッシリ!
「え・・リヒトさん、これって・・?」と言うと、「やっぱり食事には気をつけないといけないからさ。自己管理はしっかりしたいしね」と笑顔で言うリヒトさん。

そして、「ハズキには、この本を参考に作ってもらうと楽なんじゃないかな。献立とか迷わなくて済むと思うんだ」そう言ってにっこり笑顔に。
「あ・・ありがとう・・」動揺しながらそう言うと、「いいんだよ。選ぶのが難しかったら教えてね」そう言われ、

「ハズキが楽できるよう僕が選んであげるから!無理はしてほしくないし」リヒトさんの言葉に「・・た、助かるな~!一緒に選ぶのも楽しそうだね!」私の言葉に「確かに!!」とリヒトさんが笑顔で言いました。

半額のお肉を多めに買って冷凍しておくと言ったハズキさんに、「僕が最初に伝えてなかったから」と謝るリヒトさんは、「そうそう、ここにさ・・」と本棚の前へ。そこには健康や栄養、体型に関する本がたくさん!「ハズキが楽できるよう僕が選んであげるから!」と笑うリヒトさんに、「助かるな~!」ハズキさんは笑って答えるしかありませんでした。
丁寧に優しく話しているようで、すべてが命令や指示。前向きなハズキさんが心配になりますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

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