[3]愛した人はモラ夫でした|揺るがないこだわり「他のもの作れたりするかな?」半額の肉は口にできない彼

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前回のお話

結婚を前提としてお付き合いしていたハズキさんとリヒトさん。ある日友達と会っていたハズキさんにリヒトさんから16時頃迎えに行くとメッセージが。「17時でもいい?」と聞くハズキさんに、「その時間はオンライン講座があるから」と結局16時に迎えに来ることになり、友達はビックリ。散々のろけるハズキさんは、「仕事で疲れてる姿は見たくないから、専業主婦になってそばで支えて欲しい」と言われたうっとり。その後、約束通り16時に向かえに来たリヒトさん。車に乗ると、「講座の間に夕飯作りたいから」とスーパーで降ろしてというハズキさん。遠慮していたものの、「買いたいものあるから一緒に買ってきて」とお金を渡したリヒトさんが、「僕のためにいつもありがとう」と笑顔で言いました。

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「今日のお肉はハズキが食べて」半額と冷凍のものは無理と断固拒否

約束通り16時に迎えに来たリヒトさん。車に乗った後、夕飯の材料を買うためスーパーで降ろして欲しいと提案すると、色々準備したかったから助かるとリヒトさんが言ってくれました。スーパーに着くと、買いたいものがあったとお金を渡し、「僕のためにいつもありがとう」とリヒトさんが笑顔で言いました。

そしてスーパーで食材選びをしていると、「あっ、お肉半額になってる!」と嬉しくなる私。「少し多めに買って冷凍しとこ!あとはフレッシュジュース作るからー・・」とフルーツのコーナーへ。

そして家に到着。「ただいまー」と静かに声をかけると、リヒトさんはまだ講座の途中。
「今のうちに下ごしらえして、すぐ夕飯にできるようにしなきゃ」と呟いてキッチンへ。

その後、「ふー終わった・・」とリヒトさんがキッチンへ。「あ、お疲れさま!講座終わった?」と聞くと、「うん。今日は何作るの?」と聞かれたので、「今日はねぇ、スーパーでお肉が半額だったの!!多めに買ったから冷凍しておくね!!」と言うとリヒトさんがフリーズ・・?

「・・どうかした?」と聞くと、「あ・・ごめん。実は僕・・半額のものとか冷凍のものって食べたことなくて」と言い、「え・・?」とビックリ。
すると、「ほら冷凍してても賞味期限切れてるでしょ?なんか・・口にできないんだ」と言うリヒトさんに、

「でも冷凍してたら大丈夫だよ?」と言っても、「・・そういうことじゃないんだよ。今日のお肉はハズキが食べて。せっかく買ってきてくれたのにごめんね」そう言った後、「申し訳ないけど他のもの作れたりするかな?」と私に聞くのでした。

スーパーで買い物するハズキさんは半額になったお肉を発見して大喜び!「多めに買って冷凍しとこ!」とウキウキしていたのですが、講座が終わったリヒトさんにお肉が半額だったと伝えると、途端にフリーズ。「半額とか冷凍のものは口にできない」と言い、申し訳ないと謝った後、「他のもの作れたりするかな?」とハズキさんに料理の追加を要求。いよいよリヒトさんのこだわりの欠片が見え始めましたね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:みつけまま

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