[38]お金回収夫|本当に無理「最近色々持って帰るけどどうしたの?」言葉を濁ししらばっくれる夫にイラっ

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前回のお話

大好きなオサムさんと結婚して幸せになるはずが、新婚早々、これまで投資した分を回収すると言われてマホさんは唖然。生活費20万円でやりくりして毎月細かくオサムさんがチェックすることになり、20万円を超過した分と、投資ノートから毎月支払うというルールまでできてしまいました。お金の損得で物事を考えるオサムさんの考え方についていけなくなったマホさんは、保育園料金を安くするためにとオサムさんから離婚を提案されて大喜び。職場復帰後、育児休暇のアドバイスをするはずのミーティングで、ズレた発言をするオサムさん。すると後輩に離婚の理由をたずねられ偽装離婚を疑われることに。その頃マホさんは自宅マンションのポストを確認。ポストに郵便はなく、結局部屋へ行くことに。前よりにガランとした部屋でローンの督促状を見つけて驚いていると、ダンボールの山からアイドルのグッズを見つけ「育児もしないで推し活かよ!」と怒っているとオサムさんが帰って来て、一緒にマホさんの実家に行くと言い出し、なんとか断ろうとするも、「じゃあ何か作ってよ」と言われ結局買い物に行くことに。5万円近くもたかられ、「早くこいつと縁を切らないと一生お金を無心される」と危機感に震えていました。自宅でおかずを作りながら督促状のことを聞くと、引き落としなのに払い忘れたと言うオサムさん。マホさんの荷物を全部処分したお金は何に使ったのかと聞いても答えず、どうせ推し活でしょとマホさんは、メグルくんが待っているからと、とっとと部屋を出ました。

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「うちのストックなくなって・・いいですか?」日用品も持ち帰る夫

マホさんに食材や日用品を約5万円分買ってもらい、料理までしてもらったオサムさんは大満足!「マジで愛してる!」と言う言葉に「うざい・・」と呟くマホさん。マンションのローンの督促状は、払い忘れたとすっとぼけるオサムさんに、「そういうこともあるよね」と答えつつ、「引き落としでしょ」と心の中で突っ込み、マホさんの荷物はどうしたのかとたずねると、全部処分して結構いいお金になったと言うオサムさん。でも、何に使ったは答えず、「推し活でしょ」と心の中で呟くマホさんは、メグルくんが待っているからと、とっとと部屋を出ました。

「あぶないあぶない。絶対にウチに来る感じだった・・。このまま一緒に住もうって言われたら怖すぎる。ローンも払えてないとか、アイドルにどれだけお金使ったんだろう・・。早く帰って今後のこと考えなきゃ・・」と考えながら実家へと急ぎました。

しかし、それからというもの・・
「やっぱりお義母さんの料理おいしいです!」と食事を食べに来たり、「これ持って帰っていいですか?あと余っているものあったら・・」とおかずを持ち帰ろうとしたり、「うちのストックなくなって・・いいですか?」とシャンプーやコンディショナーまで持ち帰ろうとしました。

「本当に無理!!」そう思ったマホさんは、「オサム、最近ウチに来て色々持って帰ってるけどどうしたの?仕事も復帰したし、お給料も出てるのに・・節約できてないの?」と怒りながら聞くと、「え・・あ~」と言葉を濁すオサムさん。「アイドルにまだお金使ってるの?」とズバリ聞くと、「なんでそれを!?い、いや違うよ!?」としらばっくれて答えました。

「アイドルの件はどうでもいいんだけど、週に3回も4回も来るなら生活費入れてもらいたいの!」マホさんの言葉に「え!?」と驚くオサムさん。「え?じゃないでしょ?お母さんも大変だし、オサムの面倒までみれないよ」マホさんがそう言うと、

「・・はあ!?マホとメグルに会いたいから来てただけなのに、そんな風に言われるなんて心外だよ!俺帰る」そう言ってさっさと帰ろうとするオサムさんに、「ちょ・・!」マホさんは声をかけるも、「もう完全に拒絶しようかな・・でも絶対お金請求されるし・・」と思いつつ「いや・・現状より請求される方が安いのかも・・はぁ」と呟きました。その頃オサムさんは、「やっぱり言い過ぎたか~」と自分がしたことを後悔していました。

慌てて自宅を飛び出したマホさんは、オサムさんが実家に来たらどうしようと考えていたのですが、その後結局頻繁に実家にやって来てはご飯を食べるどころか、日用品まで持ち帰るようになりマホさんが注意してもしらばっくれるばかりのオサムさん、本当自分の都合でしか行動しない人なんですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

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