[36]お金回収夫|夫にたかられ5万円が飛んで行く「早くこいつと縁を切らなくちゃ」お金を無心され辟易

アイコンイメージ
前回のお話

マホさんは大好きなオサムさんと結婚して幸せになると思っていましたが、新婚早々オサムさんがこれまでマホさんに投資した分を回収すると言われて唖然。それ以来、オサムさんが家に入れる生活費20万円でやりくりし、オサムさんが毎月細かくチェックすることに。20万円を超過した分と、投資ノートからマホさんがオサムさんに支払うというルールもできてしまい、マホさんはうんざり。お金の損得で物事を考えるオサムさんの「子どもは3人の方が得」「家事育児はしないけど育休は会社を休めるから取得する」という考え方についていけなくなったマホさんは、保育園料金を安くするために離婚を提案されて願ったりかなったり。オサムさんと正式に離婚できて大喜びでした。職場復帰後、育児休暇のアドバイスをするはずのミーティングで、オサムさんの発言がズレていて社員たちはドン引き。すると、「離婚するなんて育休中に何かあったんですかぁ?」と無邪気にたずねる後輩が。オサムさんが表向きだという言葉に、「それって偽装離婚ってやつですかぁ!?」と言った後アイドルのライブ行き過ぎて離婚したと噂があるとスマホを出し、オサムさんは顔面蒼白に、その様子を上司がじっと見ていました。その頃マホさんは自宅マンションのポスト前に。郵便物を取りに来たのですが、結局部屋へ行くことに。前よりにガランとした部屋でローンの督促状を見つけてビックリ。さらにダンボールの山からアイドルのグッズを見つけ「育児もしないで推し活かよ!」と怒っていたところにオサムさんが帰って来て、一緒にマホさんの実家に行くと言い出しました。

1話目から読む

「じゃあさ、何か作ってくれない?」離婚したのにどういうつもり!?

自宅に郵便物を取りに来たマホさんは、ポストに何も入っていないことを確認して部屋へ行くことに。郵便物を見つけたと思ったら、自宅のローンの督促状を見つけて呆然。さらに山積みのダンボールに気づいて中を見ると、同じアイドルのグッズが山盛り見つかり、「あいつ・・育児もしないで推し活してたのか・・!」と怒りがこみ上げていた所に帰って来たオサムさんが、一緒に実家に行くと言い出して、「え・・うち来るの?」と恐る恐る言うと、「え?ダメ?」とオサムさん。「・・だめじゃないけど、明日も会社なのにどうしてかなって」とマホさんが言うと、

「そりゃ・・お義母さんの手料理食べたいな~って」と言うオサムさんに「そっか・・あーでもごめん。今日は作らないって言ってたかな~」マホさんの言葉に「あ、そうなの?」と言った後、

「じゃあさ、マホ何か作ってくれない?作り置きとか得意だったでしょ?ね?愛する僕のために!」と言い出して、「い・・今から?」と聞き返すと、「うん。でもちょっと冷蔵庫の中切らしてるから買い物行かない?」とオサムさんが言いました。

オサムさんにそう言われて、「このまま帰りたい・・。でも、明日実家来るってなったら嫌だし・・」そう思いながら、「・・わかった。じゃあ買い物に行こうか・・」とマホさんが言うと、「マジで?ありがとう!あのさ、日用品とかも揃えていいかな~?」と言い出して、「たかってきた。うざいよぉ・・」と思いながら「うん・・なんか家のもの少なくなってるもんね・・」と泣く泣く答えました。

食料品に日用品、オサムさんの言うままいろいろ揃えていたら、なんと5万円近くになっていまい、「早くこいつと完全に縁を切らなくちゃ・・このままじゃ一生お金を無心される!!」とマホさんは必死に考えていました。

自宅に郵便物を取りに行ったマホさんは、帰って来たオサムさんと鉢合わせしてしまい、一緒に実家に行くと言われて困惑。お母さんは今日は料理しないと言うと、「何か作ってくれない?」と言い出し、食材を買いに行こうと提案。断って帰りたいと思いつつ、また実家に来るのを避ける為、買い物に行くことに。結局日用品までたかられてしまい、結局5万円近くのお金を使わされてしまい、何とかオサムさんから逃げる方法を考えていたマホさん、一刻も早くオサムさんから離れたいですよね!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。

この記事をSHAREする