「妻が夫を支えるのは当たり前でしょ？」義母の言葉に反論しか浮かばない

ある日、職場で先輩に愚痴を言うユミさん。義母の「嫁なんだから」の言葉に「この時代にそんな考えの人まだいるんだ」とビックリ。「仕事は辞めてもいいのよ？」義母に言われ、何目線なのかと不満だらけのユミさんが、息子に対する教育方針について話すと先輩は絶賛。でも、義母は分かってくれず、何も言わない夫にモヤモヤしていました。

そしてある日のこと。
「妻として努力もしてない。やる気も見えない。うちのタカシが可哀想よ！」と怒る義母。
そうかと思うと、
「こっちはフルタイムで働きながら家事も育児もやってる。誰が怠けてるって？」と大きな声を出すユミさん。
会って話している訳でもないのに、お互いの文句が止まりません。

「妻が夫を支えるのは当たり前のことでしょ？」と義母が言えば、
「当たり前って誰の？昔の？いつの？だったら私の事は誰が支えてくれるのよ？」とユミさんが反論。

「自分の子どもに家事をさせるなんて、子どもは遊ぶのが仕事でしょ？」不満爆発の義母と、
「自立した人に育ってほしいって思うことの何がいけないのよ？」と呆れるユミさん。

「タカシには『他にも良い人が見つかるわよ』って言ってやったわ。離婚すればいいのよ」小ばかにしたように義母が言えば、
「私と別れて次の人見つけたら？とか言い出して！そもそもタカシは味方なのに」と義母の愚行を責めるユミさん。
そして・・

「本当に何もわかってない！」と叫ぶ義母とユミさんは、不思議なくらい息がぴったりなのでした。

ユミさんが妻としての役割を果たしていないと言う義母。ユミさんは「フルタイムで家事も育児もやってる」と反論。挙句の果てに「離婚すればいいのよ」と義母が言い出し、「そもそもタカシは味方なのに」と反論するユミさん。その後息ぴったりに「本当に何もわかってない！」と大きな声で叫ぶ義母とユミさん、二人の想いが相容れないということが手に取るようにわかりますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部　脚本：のきわだ　編集：石野スズ
作画：YUKA
３人の子持ちのイラストレーターです。教員免許あり
育児理論を分かりやすくして漫画にしています。