「そっか・・それだと損するか~残念」妻の実家で得しようと計算

オサムから、これからメグルに会いに行くと電話があり、断りたくてもまたお金を請求されるかも!?と思い迎えに行くと、家にやって来たオサムは、メグルを見た後でお母さんの方をチラチラ。夕飯をせがむような姿を見て夕飯を用意すると、思いっきりバクバクと食べた上に、食べ終わったら送ってと調子良くオサムが言いました。
そして帰りの車の中で突然、「いや~夕飯おいしかったな~。僕、マホの実家に住もうかな~」と言い出し、「は!?」と心の中で叫ぶ私。「何?急にどうしたの?」とたずねると、「いや、なんかさ~、やっぱり離れてるとマホ寂しいかと思って」と言い出すオサムに、

「え~でも大丈夫?生活費とか色々かかるじゃん?」と言うと、「でも家賃はかからないでしょ?」とオサムに言われ、「私も一緒にいたいけど~、ひとり暮らししている今より支出は多くなるんじゃない?」と言うと、

「それもそっか~。あとでしっかり計算してみようかな」と言うオサムに、「うん、それがいいよ。今住まわせてもらっている代わりに、食費とか光熱費とかガソリン代とか全部私出してるし」私の言葉に、「え!?そうなの?」と驚くオサム。

「それはそうだよ!メグルのこともお願いすること多いしさ~」そう言うと、「そっか・・それだと損するか~。残念・・」と本当に残念そうに言うオサムを見て、「うん。だからしばらくは今の状態の方がいいと思うよ」それを聞いて「だね~」とオサムは仕方なさそうに納得しました。

私はというと、「あ~びっくりした!オサムがケチでよかった。それにしても、私のカバン売ったり、急に同居したがったり・・。やっぱりお金に困ってる?でも一体何にお金を使ってるんだろ?」頭の中でぐるぐると考え続けていました。
オサムさんを送って行く帰り道。「僕、マホの実家にしもうかな~」と言い出してマホさんはビックリ!「今より支出多くなるんじゃない?」と牽制すると、「そっか・・それだと損するか~」と諦めるオサムさんを見て、「オサムがケチでよかった」と思いつつ、「一体何にお金を使ってるんだろ?」と考え込むマホさん、実家に同居は何とか回避しましたが、オサムさんの行動は怪しいところばかりですね!
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
2児の母です。
![ママ広場 [mamahiroba]](https://mamahiroba.com/wp-content/themes/mamahiroba-2024/images/common/logo.webp)


