「家の話?順調に進めてますよ。もう購入済です」夫への説明は不要

「ナオヤの考えはわかったよ」と言うと、自分達の意見が通ったとばかりに、新しい家について話し合う義家族たち。「やっぱり親孝行ってとても大切なことだね。私、これから実家に戻るね」と言うのもちゃんと聞かず、全て自分都合で捉え出しました。
それから一週間後。
がらんとした家の中を見て「・・え?」と驚くナオヤ。クローゼットをみても、キャビネットを見ても荷物はもぬけの殻。

慌てて電話をかけ、「もしもしシノブ?どうなってるんだ??」と言うと、「あら、ナオヤさん。何か御用ですか?」と冷たい声が。「ふざけないでくれ。自分の荷物持って行ったのか?家の話はどうなってるんだ?」とまくしたてると、

「家の話?ご心配いただかなくても順調に進めてますよ。もう購入済みです」と私が言うと、「はぁ?俺、何も聞いてないぞ」という言葉に、「・・ナオヤさんに説明する必要、あります?」と言うと、

「何言ってんだよ。俺たちが住む家なんだ、あるに決まってるだろ?」ナオヤにそう言われ、「馴れ馴れしく名前で呼ぶのもやめてもらえません?」と冷静に言うと、

「は?」と言い返すナオヤに、「私たち、もう離婚成立してますから」と笑顔で言うと、「どういうことだよ!認めないぞ」と反論が続きました。
シノブさんが家を出て一週間が経った頃、ナオヤさんがふと気がつくと、家の中ががらんと・・。シノブさんのクローゼットもキャビネットも荷物が何もない事に気づいて驚くナオヤさんがシノブさんに電話すると、もうすでに家も購入し話も進めていると答えるシノブさんに「俺何も聞いてないぞ」と激怒!「ナオヤさんに説明する必要あります?」と「馴れ馴れしく名前で呼ぶのもやめてもらえません?私たち離婚成立してますから」と笑顔で言うシノブさんに反論するナオヤさん、これまでやりたい放題だったツケが回ってきそうですね。
※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。
原案:ママ広場編集部 脚本:船井秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。
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